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今ではイラストレーターやフォトショップといったソフトで、色鉛筆や絵の具を使わなくても色彩豊かな作品を手早く創ることが可能である。

だが、あくまで手描きにこだわる18歳のアーティストがいる。彼の描いた俳優モーガン・フリーマンの肖像画が、「あまりにも精巧すぎて写真にしか見えない!」と大きな話題を呼んでいるので紹介したい。その類まれな才能に、きっと感嘆のため息をついてしまうことだろう。

・高解像度の写真を元に肖像画を作成

ネット上で話題となっているアーティストは、イギリス在住で18歳のジャック・イーデさんだ。彼は画像共有サイトInstagramで、俳優モーガン・フリーマンの肖像画を描く課程を写真に収めて公開している。

高解像度の写真を元に肖像画を描きたいと思っていた彼は、毛穴ひとつひとつまでハッキリ分かるモーガンの写真を見てワクワクしたという。これが、18歳の青年が美女ではなく77歳の俳優を被写体に選んだ理由である。

・使用するのは色鉛筆のみ!

なんとジャックさんが肖像画作成に使用するのは絵の具ではなく、色鉛筆のみというから驚きだ。色鉛筆は、絵の具のように混ぜ合わせて様々な色を作ることができない。なので被写体を見ながら、丹念に色を重ねることで陰影をつけて変化を出さねばならず、途方もなく根気がいる作業である。

・まるで写真にしか見えない出来上がり

まず彼は、モーガンの右目から描き始めて顔のパーツを仕上げていくのだが、下書きをせずにいきなり色鉛筆で描いているところから、彼のデッサン力がかなりのものであることが分かる。肌のトーンからシワのひとつに至るまで、精巧かつ表現力豊かに描かれていて、まさに写真を眺めているような気分になってしまう。

・サイズもかなり大きい!

しかも、彼が完成した肖像画を持っている写真を見ると、おそらくサイズは横50センチ X 縦60センチといったところで、かなりの大きさだ。作品はネットで販売中とのことで、この他にも人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバーや俳優の故ロビン・ウィリアムズの肖像画もInstagramに投稿されている。

・過去にもモーガン・フリーマンをモデルにした作品が話題に

過去にも、iPad のペイントアプリ「Procreate」を使って描かれたモーガン・フリーマンの写実画がスゴい! と話題になったことがある。こちらの作品は筆数28万5000回、費やした時間は200時間にもおよぶそうだ。

アーティストにとって、モーガン・フリーマンはチャレンジ精神が湧く被写体なのかもしれない。それにしても、こんな作品を仕上げるには余程の根気と忍耐力がなければ無理だろう。飽きっぽい筆者には、絶対ムリな作業だと思ってしまった。

参照元:Instagram @jack_ede、Mashable[1][2](英語)
執筆:Nekolas

▼まずは右目からスタート

▼顔のパーツを仕上げていく

This moustache is so complicated😩 Anyone else wanna take over? #morganfreeman #wip

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▼次に髪の毛と服に取り掛かる

▼そして完成! 写真のような出来上がりに感嘆のため息!!

▼サイズもかなりの大きさである

▼故俳優ロビン・ウィリアムズの肖像画

▼ワン・ダイレクションのメンバー、ハリー・スタイルズの肖像画

Also my page name on etsy is 'JackEdesDrawings' if you're interested😇 #etsyuk

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▼iPadのペイントアプリで、モーガン・フリーマンの写実画を描く動画はこちら