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歌手の吉川晃司さんは言った、「キスに撃たれて眠りたい」と。私(筆者)は思った、「肉に埋もれて眠りたい」と……。やっぱり男なら肉! いつだって肉が食べたいんだーーーッ!! だが、肉は高額……。肉だけで腹いっぱいになれる訳がない……と諦めかけていたとある日。

東京は上野を歩いていると『総重量1kgの特大豚丼』なる看板を発見した。「でもお高いんでしょ?」と思って見てみたら、1000円ジャストだというではないか……。マジで!? 食うしかないやんッ!! というわけで、キングサイズのデカ盛り豚丼を食べてみたので、ご報告したい!

・上野の鳥園で食べられる

特大豚丼が食べられるのは上野の鳥園である。中央通りからABAB(アブアブ)の角を曲がり50mほど進むと、左側に見えてくる。普段は居酒屋なのだがランチタイムは豚丼を提供していて、特大だけではなく、並・中・大と計4サイズから選べるぞ。

・中サイズでも結構なボリューム

平日の昼に伺ったがお客さんは7割ほど。やはり豚丼を食べているお客さんが多い。だがしかし……。特大サイズを食べている人は見かけない。というか、中サイズでもなかなかのボリューム。ビビるな、俺! と気合いを入れ直し、特大サイズをオーダーした。

・知ってたけどデカい

待つこと10分少々で特大豚丼がやってきた……。わかっていたがデカい……! 知人が頼んだ中サイズと比べるとその違いは明らか! そもそも丼自体が一般家庭にはないサイズですよ奥さん! 完食できるのか俺ッ!! さっそく一口食べてみると……!

・味は抜群。万人受けする味

ウマい! あ、めっちゃウマいやん!! 直火で香ばしく焼かれた豚バラは、甘いタレで味付けされており白米との相性も最高! 誰が食べてもウマいと言うだろう万人受けする味! これは箸が止まらない、ご飯がススムくんや! 

・米でかさ増ししてない

とにかく肉の量がハンパない。丼だからといって米でかさ増ししておらず、むしろ米をもっと食べたくなるくらいの肉力! 詳しくは画像を確認してほしいが、ご飯を掘って行ったらいつの間にか『肉のミルフィーユ』が完成していたほどの肉量なのだ!!

・山椒と七味唐辛子で味変

おいしくてガツガツと食べ続けたが、さすがに飽きてきた……。そこで山椒と投入! ピリッと辛い風味になり、また箸が止まらない! さらに七味唐辛子も投入! これもこれで風味が変わって、新鮮な気持ちで食べられる! 結局、15分ほどで完食したのであった……!

・いきなり特大サイズは危険

さすがに最後の方は胃が重くなってきたものの、最後までおいしく食べられた。デカ盛りというだけでなく、しっかりとしたウマさも兼ね備えた豚丼であった。ただ、自信がない人はまずは大サイズくらいにしておく方が賢明だろう。中サイズを頼んだ知人も、「中で十分!」と話していた。

とにもかくにも、1000円でこんなにウマい豚丼が1kgも食べられるのはありがたい。食欲に自信がある人はぜひ試してほしい! 食欲に自信がない人は普通サイズを食べるべしッ!!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 鳥園 アメ横店
住所 東京都台東区上野4-7-3 コムロビル 1F
時間 10:00~23:40
休日 なし

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼まずは中盛り。これでもなかなかボリューミー……
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▼そして特大豚丼!
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▼ドーーーン!!
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▼中と比較してもこの大きさ!
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▼肉が香ばしくてウマい!
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▼いつの間にか出来上がっていた、肉のミルフィーユ……!
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▼味噌汁付きだ。
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▼テーブルには味変アイテムがあるぞ。
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▼4サイズ用意されている。
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▼特大は1000円!
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▼上野「鳥園」だ!
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