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日本では、バターよりもマーガリンを使っている人が多いかもしれないが、その理由は “マーガリンの方がソフトで塗りやすい” からではないだろうか? 冷たいままのバターをパンに塗ると、パンに穴が開いたり均等に塗れないのは確かだが、やはり格段に風味があって美味しいのはバターである。

そこで、「いちいち常温に戻さなくても良いのなら、バターを使いたい!」という人のために、カチカチのバターでもスムーズに塗れるバターナイフが開発されたので紹介したいと思う。

・KICKSTARTER で注目を集める

冷たいバターでも、パンを破くことなく滑らかに塗れるバターナイフ「Butter Up」を開発したのは、豪シドニーの会社 DM Initiatives だ。現在、ネット上で寄付金を募るサイト KICKSTARTER にて資金集めを行っているが、締め切り5日前にして、目標金額の3万8000豪ドル(約370万円)を大きく超える約29万ドル(約2800万円)を集めている。

どれだけ多くの人が、固いバターでもスムーズに塗れるナイフを求めているか証明しているようである。

・21個の穴がマジックを起こす!

それでは、一般のバターナイフと何が違うのか説明しよう。Butter Up には背の部分に21個の穴が開いていて、これがマジックを起こすのである。

ナイフの背を少し寝かせてバターの上を走らせると、穴から棒状になったバターがシュルシュルと出てくる。後は、穴から出てきて柔らかくなったバターを塗るだけ! Butter Up があれば、いちいちバターを常温に戻さなくても、すぐに使えてスムーズに塗ることができるのである。

・宣伝ビデオが面白い!!

そして、KICKSTARTER に載せられている宣伝ビデオがナカナカ面白いのだ。まず、何やら真剣な面持ちの男性が映ると、必死で食パンにバターを塗っている。しかし固いバターを無理に塗ろうとしたため、パンが破けてバラバラに! 諦めてパンを放り投げると、何と男性は、何百はあろうかというバラバラになった食パンに囲まれているではないか。

そこへ郵便物が届き、開けてみると中には Butter Up が! こうして、彼はやっとパンにバターを塗ることができた、というオチである。

・海外からも注文できるぞ!

Butter Up はステンレス製で、食器洗い機でも使用できるとのこと。現在もナイフの形や大きさ、穴の数や形を変え、試作品作りに励んでいるという。10~14豪ドル(約970~1360円)で販売される予定で、送料を払えば海外発送にも対応してくれるそうだ。

日本では昨年からパンケーキブームが起きて、自宅で作る人も増えているという。Butter Up が発売された際には、ぜひこれで、パンケーキの上にバターを塗ってみてはいかがだろうか。

参照元:KICKSTARTERMail Online(英語)
執筆:Nekolas

▼この21個の穴がマジックを起こすのだ!!
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▼ナイフを少し寝かせてバターの上を走らせると、穴からバターが出てくる!
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▼穴から出てきて柔らかくなったバターを塗るだけ
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▼現在も形やサイズを変えて、試作作りに励んでいる
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▼Butter Up の宣伝ビデオはこちら。ナカナカ面白いぞ!