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Facebook のプロフィール写真は、言ってみれば自分という人物を周りに伝える広告塔のような存在である。なので少しでも自分をカッコ良く見せるために、アプリやフォトショップで、肌のキメやトーンを整えたりする人は結構いるのではないだろうか。

そんな Facebook のプロフィール写真を、新しく更新しようとしたあるアーティストが、斬新な技法を編み出して話題となっている。自撮り写真にスケッチを組み合わせることで、写真と白黒スケッチが融合したような新感覚アートを生み出したのである。

・自撮り写真にスケッチを組み合わせたアート

自撮り写真にスケッチを組み合わせて新感覚アートを生み出したのは、仏パリ在住のアーティスト、セバスチャン・デル・グロッソさんだ。

実のところ、自撮り写真に手を加えなくても “絵” になるイケメンの彼が、Facebook のプロフィール用に自分の写真をスケッチしている時、あるアイディアがひらめいたのだという。完全にスケッチにしてしまうよりも、部分的に写真に組み合わせるほうが、合成写真的な効果を得られて面白いことに気づいたのだ。

・実写とアニメを合体させた印象

顔や体の一部のみに鉛筆のスケッチが組み合わされた彼の作品を見ると、実写とアニメを合体させた映画を連想させ、実に躍動感がある。単に体のラインを鉛筆でなぞるだけでなく、何枚か写真を組み合わせてストーリー性を持たせたり、とてもクリエイティブな仕上がりになっている。

・フォトショップでスケッチと写真を合成

作品作りの手順は、まず自撮り写真を自然光の元で撮影。次に写真を見ながら鉛筆で紙にスケッチし、スキャンしたスケッチをフォトショップで取り込み、写真に融合させるのだ。一作品の完成にかかる時間は、数時間から数日だそうだ。

・写真コンテストでも入賞

セバスチャンさんはこれらの作品で、2013年に「International Photography Awards」、2014年には「PX3 Prix de la Photographie Pari」といった写真コンテストで入賞を果たして、実力を証明している。

ちなみに彼の Facebook のプロフィールには、顔の輪郭だけで顔のパーツが描かれていないスケッチ画を、自分の顔に当てている写真が使われている。ひとつの顔に捉われない、アーティストとしての懐の広さを表現してるのかもしれない。

参照元:Facebook @Sébastien Del GrossoMail Online(英語)
執筆:Nekolas

▼彼の Facebook のプロフィール写真に使用されている作品は、顔がない
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▼何枚か写真を組み合わせて躍動感がある作品に
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▼ウサギのマスクをつけた自分をデッサン中
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▼写真コンテストに入賞!
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▼女の子をスケッチして組み合わせた作品
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