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以前ロケットニュース24では、毛むくじゃらな犬の毛を剃ったビフォーアフター記事を紹介した。まるでカーペットのような犬が、病院スタッフの手によって可愛らしい犬に変身した感動的なストーリであった。

今回もそれに匹敵するような変貌っぷりを見せた犬を紹介しよう。当初は、「どちらが頭でどちらが尻尾なのかさえ分からない」状態だった犬が、人間のケアによって……こうなったのだ。

・屋外シェルターで発見

その犬を発見したのは、アメリカ・シカゴを拠点に動物の保護・救助を目的として活動しているNPO 団体。彼らが屋外シェルターを訪れた時、何年も放置されていたという犬、後に「エレン」と名付ける犬を発見・保護した。

・毛むくじゃらで衛生状態が最悪

発見時の写真を見れば、犬は衝撃的なほどに毛むくじゃらである。正直に言うと、犬には見えない。どちらかと言うとエイリアンだ……。当初は彼らも、「この犬がオスなのかメスなのか」「そもそもどちらが頭でどちらが尻尾なのか」さえ分からない状態だったという。

しかも、ハエやブヨが犬のまわりにたかっていた上に、後ろ足をひきずっていたというから、衛生状態や健康状態は最悪だったに違いない。

・数時間に及ぶ作業

この犬を救うべく、まずはトリマーによって犬の毛を剃る作業が始まったのだが、何と言っても量が多い。どこからどう見ても多い! 「ブーツのように足に絡みついていた」と言われる毛を剃り、全身の毛を剃り、毛を洗い流し、という作業で数時間かかったのだとか。

・もはや脱皮

そんな作業を経て、もじゃもじゃの毛の中から姿を現したのは……愛くるしい目をした小さな犬だったのだ。もはや「毛を剃った」と言うより、「脱皮した」と言いたくなるほどの変わりっぷりである。ちなみに、剃りに剃った毛の総量は、約0.9kgとのこと。

こうして大変身を遂げたこの犬には、自身も犬を買っているアメリカのコメディアン、エレン・デジェレネスにちなんで「エレン」と名付けられることになったのだ。

・すでに里親のオファーが

このニュースは世界中に発信され、多くの人の知るところに。その影響で、エレンにはすでに里親のオファーが舞い込んでいるという。まさに、地獄から天国である。とにかく、エレンが飼い主の元で幸せに暮らすことを願うばかりだ。

参照元:Facebookdogtime(英語)
執筆:和才雄一郎

▼シェルターで発見された直後。正直に言うと、ショッキングなビジュアルだ。
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▼トリミング作業開始。
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▼少しだけ顔が見えたぞ!
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▼体の毛を剃り落し
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▼整えると……
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▼こうなった!
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▼眠っているエレン。以前の面影は全くない。
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