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「画像修正」というと、広告写真のモデルのシミやシワを消したりすることを想像しがちだが、今、ある両親がインターネット掲示板で依頼した「画像修正」が大きな感動を呼んでいる。

それは生後間もない赤ちゃんの写真。両親が、病気のため病院でチューブにつながれたままだった赤ちゃんの写真をネットにアップし、「この子からチューブを外してあげて」と依頼したところ、見ず知らずのフォトショップ職人達が素敵な写真に仕上げてくれたのだ! 

その写真の素晴らしさだけでなく、職人たちの温かい心に多くの人が涙しているのである。

・「この子からチューブを外してあげて!」と依頼

2014年5月30日、米オハイオ州で生まれたソフィア・ステフェルちゃんは、肝血管腫のため6週間という短い人生を閉じた。生まれてから治療のため、ずっと病院でチューブにつながれたままだったソフィアちゃんには、チューブをはめていない写真が一枚もない。

そこで父親のネイサンさんが、海外ネット掲示板 Reddit に「生まれたばかりの娘が闘病の末亡くなりました。誰かこの子の写真から、チューブを外してあげてくれませんか?」と依頼したのだ。

・フォトショ職人達が立ち上がる!

するとその依頼を見たフォトショ職人達が、子供を亡くした親の願いを叶えるために立ち上がった! 次々とソフィアちゃんからチューブが取り除かれた写真が、同サイトのスレッドにアップされていったのだ。

「病院の背景の代わりに、もっと素敵な背景に変えてみました。心からお悔やみを申し上げます」
「あまり色をつけるのが上手くないので、白黒にしてみました」
「依頼を見て、何もせずにはいられなかった。じゃないと眠れないところでした」
「フォトショップは使えないけど、絵が得意なのでスケッチを描いてみたの」

写真に添えられたフォトショ職人・アーティストの言葉から、彼らの “何かしてあげたい!” という優しい気持ちがひしひしと伝わってくる。

・チューブから解放された娘の写真に両親が大感激!

ネイサンさんが、チューブから解放されたソフィアちゃんの写真の数々を、妻に見せると涙ぐんでいたそうだ。彼は「全く見ず知らずの人達から、たくさんの愛とサポートを頂き心から感動しました。たくさんの人が貴重な時間を割いて作業してくださり、妻も私も感謝の気持ちで胸がいっぱいです」と、感謝の意を述べている。

・ネットユーザーからも感動の声が

そしてフォトショ職人達の思いやりがこもった作品を見て、ネットユーザーからも感動の声が寄せられている。

「本当に素晴らしい出来だ」
「写真を見ていると泣けてきた……」
「病院にいるように見えないから、幸せそうに見えるわ」
「みんな最高のアーティストだ!」
「昨年亡くなった息子にも同じことをしてあげたい」
「親の気持ちを考えると心が痛みます。これらの写真が、少しでも慰めになることをお祈りしています」

また、同様に子供を亡くした親達からも、多くの慰めと感動のコメントが集まっている。職人たちのフォトショップマジックは、ソフィアちゃんの両親のみならず、同じ立場の親達の心も大きく癒されたようである。

参照元:RedditTODAY
執筆:Nekolas

▼これが元となった病院で治療中のソフィアちゃんの写真だ
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▼自宅のベビー用ベッドで寝ているように見える
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▼ピンクの毛布にくるまれているソフィアちゃん
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▼絵が得意なユーザーが描いたスケッチ画
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▼緑に囲まれているソフィアちゃん
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▼色付けが苦手な人は白黒写真に加工
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