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9歳と言えば、日本でいえば小学校3年生か4年生。今そんな子供が信じられないような仕事をしたと、海外で話題になっている。なんとその子は、通りにいる野良犬や野良猫など動物のための、保護シェルターを作ったのだ。

と言っても、何もその子の家庭が、簡単にシェルターを作れるほどお金持ちだったとか、親に無理を言ってお金を出してもらったわけではない。彼自身の優しさが、その道を切り開いたのである。

・夢は動物の保護シェルターを作る事

フィリピン在住のケン君は、大の動物好き。近所の野良猫や野良犬の世話をしたり、エサをあげたりして過ごすことが多いという。そんな彼の夢は、動物の保護シェルターを作ること。だが、そのためにはシェルターの制作費用や、動物のエサ代をはじめ予算がかかる。現実的には中々難しい。

ところが、その夢は思わぬ形で実現されたのだ。きっかけは彼の父親が、ケン君が3匹の野良犬にエサを上げている写真をネット上にアップしたこと。すると、その行動が多くの人を感動させ、寄付を申し出る人が現れたのである。

・手作り感溢れるシェルター

こうして彼は、犬のために十分なドッグフードを買えるようになったことに加え、病気の犬を治療させられるようになった。それに何より、自分の家のガレージに念願のシェルターを作ることができたのだ。

そのシェルターは、「ハッピー・アニマル・クラブ」と名付けられ、今までストリートにいた野良犬たちは、自分たちの小屋を手に入れることに。しばらくすると、動物達は体重が増えた上に傷も癒え、見違える姿になっているようだ。ケン君によると、「人間を恐れなくなった」という。

ちなみに、彼は犬をシェルターで飼い続けるのではなく、引き取り手を募っていく方針とのこと。ただ優しい心を持っているだけではなく、なんてしっかりした9歳なんだ!

参照元:HuffingtonPosthappyanimalclub(英語)
執筆:和才雄一郎

▼ストリートの野良犬を世話するケン君。この頃の犬は、お世辞にも健康状態が良さそうとは言えない
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▼手作り感溢れる保護シェルターが完成
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▼しばらくすると、犬の状態は、上と見違えるようになっている
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