wirelesscharge

スマホにタブレット、ノートパソコンに無線ルーター、ワイヤレスイヤフォンなどなど。さまざまな機器を持ち歩いている人には、常に付きまとう問題がある。それは充電だ。携帯用充電器を持っていても、それさえも充電しなければならない。

コンセントのない場所では生きていけないほど、充電に縛られた生活を送っているに違いない。何本もコードを持ち歩く生活に嫌気がさし、ウゼーッ! 面倒クセェエエッ!! と絶叫したりしていないだろうか? そんな方にちょっといい話。ある開発者が夢のような仕組みを開発中だ。それはなんと、最大40台の機器を無線充電のできるというもの。これで充電地獄から解放されるかも!?

・3メートルのボックス

これは「Dipole Coil Resonant System(DCRS )」と呼ばれるものだ。磁気コイルとフェライト(磁性材料)の棒からなる、約3メートルのボックスである。韓国の先端科学技術大学院大学の研究チームが開発を進めている。

・コンセントのある場所を探さすに済む?

プロトタイプでは、最大40台の機器を充電することが可能なのだとか。スマホやタブレットだけでなく、ノートパソコン・ポータブルTVさえも充電できることが確認されている。開発者は、街のWi-Fiホットスポットと同じように、人々がコンセントの利用できる場所を探さなくても良いように、無線充電が普及することを望んでいる。

・懸念される影響

だが、この仕組みにはいくつか心配な点がある。ひとつは、強力な磁気の影響でクレジットカードのデータが消失してしまわないかということ。そしてもうひとつは、ペースメーカーに悪影響はないか? ということだ。

たしかに室内に入るだけで、さまざまな機器が充電できるのは大変ありがたい。だが、身体にも何か影響があるのではないかと心配になってしまう。う~ん……、まだしばらく充電地獄から脱することはできなさそうである。

参照元: DVICE(英語)
執筆: 佐藤英典