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今や、私たちの生活に欠かせないEメール。海外の相手とも簡単にコミュニケーションが取れるEメールは、便利この上ないものだ。

しかし、簡単に届くように思えるEメールだが、実は送信ボタンを押されてから受信されるまでに、壮大な旅をしているのである。その足跡をたどった動画も公開されたぞー。

・Eメールはよく寄り道をする

Eメールは、送信者から受信者までダイレクトに届くと思っている人は多いだろう。ところが、Eメールは、頻繁にとんでもない方向へ送られているらしい。

例えば、A地点にいる人からB地点の人へメールを送ったとすると、A → Bと行くのではなく、A → C → D →B というように、回り道をして様々な場所のサーバーを経由して届けられることが多いというのだ。

なお、この現象は、WEB通信を管理している会社と、ケーブルを管轄している会社が異なるために起こることだという。

・ニューヨークからダカールまで

実際の検証では、GPS技術を使い、1本のEメールをアメリカ・ニューヨークからアフリカのセネガルへ送った時に、どのようなルートをたどったのかが明らかにされた。そのルートは以下の通りである。

ニューヨーク(アメリカ) → シカゴ(アメリカ) → マウンテンビュー(アメリカ) → ダラス(アメリカ) → ロンドン(イギリス) → ダカール(セネガル)

ダカールは、ニューヨークの東の方向にあるにも関わらず、ニューヨークを出たEメールは西へ向かい、アメリカの西海岸まで。それから、ようやく東へ方向転換して、ダラスからイギリス経由でダカールへ到着。

総距離にして、約1万9500km。地球の全周が約4万kmなので、ニューヨークからダカールまでEメールを送るのに、地球の全周のおよそ半分の距離を移動したことになるのだ。

これらを考えると、当たり前のように私たちの元に届くEメールの中には、実は信じられないような距離を移動してきたものもあるかもしれない。

参照元:YouTubeMail Online(英語)
執筆:和才雄一郎

▼動画ではダカール → ニューヨーク間の足跡が紹介されている。こちらの総移動距離は約1万8500km と若干短くなっているが、それでもすごい!