Florida Trip 072

小学生でも知っていて当たり前のことを知らない人はたまにいる。しかし、アフリカが国の名前だと思っている人に出会ったりすると、一体この人は学校で何を勉強したとのか! とツッコミを入れたくなる。しかし「このような小学生レベルの知識もないアメリカ人が大勢いる」との驚きの調査結果が発表され、話題となっているのである。

・人類の進化論を知らない人多し!

アメリカ国立科学財団は2年毎に、アメリカ人の知識度を調査するためにアンケートを取り、結果を米大統領と議会に報告している。今回は2200人以上のアメリカ人に、自然科学と生物科学に関する10問のクイズに答えてもらったところ、平均点がたったの6.5点と、合格とは程遠い成績を残してしまったことが明らかとなった。

なんと4人に1人が、地球が太陽の周りを回っていることを知らず、人類の進化論を知っている人は48パーセントにしか過ぎなかったのである。3人に1人が「政府は科学にもっと資金を割くべきだ」と答えているが、この結果を見れば、オバマ大統領も検討せざるを得ないのではないだろうか。

・占星術は科学!?

そして占星術を科学的だと思っている人は、半数近くに達していることも明らかとなった。国民の占星術に対する懐疑心は2004年をピークに減少しつつあり、毎年、占星術を科学と見なす傾向は強くなる一方だという。

特に18~24歳層にその傾向が強く見られ、25~34歳層でも結果にそれほど違いは見れらなかった。いっぽうアメリカに対し、中国では92パーセントの人が占星術は非科学的だと答えている。

・調査結果に対する感想が面白い

この調査結果に対する人々の感想がなかなか面白いので、いくつか紹介したい。

「アメリカ人はアメリカが宇宙の中心で、それ以外のことはどうでもいいと思ってるから当然の結果だね」
「信仰心の厚いキリスト教徒は進化論を信じてないから、その影響もあるんじゃない?」
「こういう人たちが選挙で投票するんだよな……」
「アメリカ人は信心深いけど、知識は浅いんだよな」

筆者も “アメリカの小学校ではダーウィンの進化論を教えない” と初めて知った時は本当に驚いた。宗教の違いから生じる知識の相違は仕方がないかもしれないが、他の押さえておくべき常識は知っておきたいものだ。

参照元:Mail Online(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.