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新装オープンした話題の『ウルフギャング・パック PIZZA BAR 赤坂アークヒルズ店』だが、そこには話題にするほどの「味」は存在ない。期待しないで行ってもガッカリするレベルであり、新装したばかりなのに傾くのではないかと他人ながら心配してしまうほどである。

・名誉に胡坐をかいて味見していない

アカデミー賞授賞式公式シェフとして有名なウルフギャング・パック氏が率いるレストラングループとして日本で展開しているが、今回オープンした PIZZA BAR は、どうやらその名誉に胡坐をかいて味見はしていないようだ。

・生臭さを際立たせている最悪コンビネーション

この PIZZA BAR で出されているスモークサーモンピザは、アカデミー賞授賞式で毎回出される「有名なピザ」らしい。しかし実際に食べてみれば、サーモンとイクラの生臭さが強く残るだけでなく、生地が冷たくエキスを吸収しにくい表面に仕上がっているため、生臭さを際立たせている最悪コンビネーション。

・残念ながら失敗作

もともと冷たいピザなのだから冷たいことに不満はないが、「冷たい」という部分で個性を出すならば、味が冷たさに生かされるものにしなくてはならない。おそらく、生地を冷たく硬くすることでサーモンをクラッカーにのせたカナッペに近いものを表現しようしたのかもしれないが、残念ながら失敗作としか言いようがない。

・生臭さを消す努力が必要

この手の料理は魚介の美味しさを損なうことなく、生臭さを消す努力が必要なのだが、食材に問題があったのか、それとも「素材の味をそのまま生かしたい」という言い訳で手抜きをしたのか、適当な仕事をしているようにしか思えなかった。

・魚介との相性が最悪になる

魚介エキスが生地に浸透しすぎると食感が台無しになるが、この店の生地のようにパリパリにしてしまっても魚介との相性が最悪になる。カナッペが美味しいのはクラッカーに香ばしさがあるからであり、エキスを浸透させる層が表面にあるから。このピザも生地の表面に二重の層を作ることで美味しさを引き立たせることができると感じた。小麦のパウダー層と「エキスを途中まで浸透させる表面層」である。

・レストランで出すレベルのものではない

マルゲリータも食べてみたが、こちらはスモークサーモンピザよりはましなものの、レビューをすることすらやめたくなるほど素人の味であり、レストランで出すレベルのものではない。ナポリピッツァでもなければ、アメリカンピザでもない。中途半端なピザと言わざるを得ない。まずくはないが美味くもない。この味をどうやってレビューすればいいのだろうか? 失意でできない。

・スタッフが文句を言わない会社はすぐに潰れる

この記事をシェフが読んで頭にきたのであれば、どうかよりよい味を求めて奮起してほしい。シェフだけではない。この味をそのまま放置しているのだから、ウェイターやウェイトレスも同罪だ。誰も文句を言わない会社はすぐに潰れる。味が変わったころ、1年後にもう一度行ってみようと思う。

参照元: ウルフギャング・パック PIZZA BAR 赤坂アークヒルズ店
Report: Kuzo.
Photo: RocketNews24.

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