lionintheair

「窮鼠猫を噛む」ということわざがある。これは弱い者でも追いつめられると、強い者に対しても反撃するという意味の言葉だ。それをまさに体現したような映像が、海外のネットユーザーの間で話題になっているのでお伝えしたい。

南アフリカ共和国にあるクルーガー国立公園で劇的瞬間が撮影された。1頭の水牛は、若いライオンに襲われて身動きが取れなくなっていた。もはやライオンの餌食にあると思われたその瞬間、なんと仲間が駆けつけて「百獣の王」に襲撃を仕掛けたのである。この映像は世界的に注目を集め、再生回数1400万回の人気動画となっている。

・水牛とライオンの死闘

この映像はイアン・マシソンさん(52歳)によって撮影されたものだ。ある日の朝、彼と息子、そして息子の友達と国立公園の狩猟用の保護区に出かけたという。そのときに出くわした、水牛とライオンの死闘に出会った。

・水牛を完全に捕獲したはずが……

2頭の若いライオンは長い時間をかけて水牛に近づき、そのうちの1頭が水牛の尻に噛みついて捕獲したのである。しばらく抵抗していたのだが、水牛はついに断念した様子で、道端に跪いた。観念したと見えた水牛を、ライオンはゆっくり堪能しようと思っていたはずである。ところがッ!

・仲間が猛進しライオンに攻撃!

そこに2頭の水牛があらわれて、その立派な角でライオンを空中へと放り投げたのだ。仲間の危機を目の当たりにした水牛は、おそらくライオンにおびえている暇はないと判断したのではないだろうか。一度ならず二度もライオンを宙高く放り投げて、退散させたのである。ライオンはそのまま串刺しにされていてもおかしくなかったところだ。優勢だったはずが、辛くも命拾いをするという結果となった。

いくら強者と言えども、たとえ獲物を捕獲していたと言えども、必ず食べ物にあり付けるとは限らない。アフリカの厳しい自然を見事にとらえた映像と言えるだろう。

参照元: YouTube