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海外の一部地域では合法的に癌(がん)やエイズの治療にも取り入れられ、様々な病状に効果があるとされている大麻。しかし「男性が大麻を吸うと副作用で乳房ができる」との見解を発表した医師が現れ、大きな話題となっているのだ。

・大麻を吸うと乳房ができる

「男性が大麻を吸うと乳房ができる」との説を唱えているのは、米ミシガン州で整形外科院を営むアンソニー・ユーン医師だ。ユーン氏は、大麻を吸うと男性ホルモンの一種テストステロンの濃度が減少し、乳腺を過剰に発達させ “女性化乳房(にゅうぼう)症” の原因になると発表したのである。

・20代~40代男性の4割近くが女性化乳房症

現在、女性化乳房症を患う男性の数は、25歳~44歳で33~41パーセント、10代で60パーセント、50歳以上で55~60パーセントにも上っているという。

・大麻はホルモンバランスを崩す

動物実験により、大麻の実効成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノイド)は、テストステロン濃度を減少させ、睾丸の縮小や精子の異常を引き起こすことが証明されている。

人間でも、大麻使用者のテストステロン濃度は非使用者よりも低く、若年から大麻を吸っている男子は、ホルモンのアンバランスにより思春期が遅れるとの研究結果も出ている。ユーン氏は「大麻と女性化乳房症の関連性が100パーセント証明された訳ではないが、大麻使用者で女性化乳房症を患っている男性は、すぐに使用を停止すべきです」と述べている。

・女性化乳房は整形手術で除去

女性化乳房症は2~3年以内に自然治癒するケースが多いとのことだが、アメリカでは女性化乳房の除去手術が、5番目に多い整形手術だそうだ。

大麻がホルモンバランスを崩すのなら、逆に女性の大麻使用者にヒゲが生えたりなどの症状が起きないのか気になるところだ。

参照元:Mail OnlineHuffington Post(英文)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.