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漢字は中国で誕生し、のちに日本や韓国、ベトナムなどに広まった表意文字だ。我々にとってはただの文字だが、別の言語圏の人から見るとその形が超絶クール!! ベッカムなど有名人も好んで漢字タトゥーを入れるくらいである。

だが、漢字タトゥーには落とし穴がある! 読めなかったばかりに、とっても恥ずかしい意味を彫られても気がつかないという点だ。そしてその事実が発覚。彫り師が「恥ずかしいタトゥーを彫った」ということで逮捕されるという事態に発展してしまったという。

ドイツメディア『Bild』によると、漢字タトゥーで逮捕者が出たのはブラジル・サンパウロであるという。現地に住むアジア系の彫り師が逮捕されたそうだ。

アジアは中国、日本、韓国など漢字文化圏がある。なので漢字が読める人口も多いため、ブラジルでは彼は信用されていたのだろう。が、しかし! だがしかし!! この彫り師、漢字が全く読めなかったというのだ。

だがそのことを客には隠していたようだ。客のオーダーに次々と答え、次々と漢字タトゥーを彫っていく。だが、完成したタトゥーは中国語にしても、日本語にしても意味不明! なかには恥ずかしい意味になってしまうものもあったという。たとえば……

・客「あなたが飼いならしたの、責任をとって」と彫って → 「鶏湯麺(チキンラーメン)」
・客「炎、パワー、信仰」と彫って → 「泰木妥(タイの桜?)」
・客「母の名前“ルクレティア・サントス・アマラル”」と彫って → 「生死命富貴」

などなど……

このほか意味をなさない謎文章もあり、事実を知ってしまったら恥ずかしくてたまらないだろう。問題の彫り師は客のオーダーから天と地ほどの差があるタトゥーを施したことで逮捕されたとのことだが、ご存知のとおり、タトゥーはそう簡単に消えるものでもない。

彼らは、恥ずかしい漢字タトゥーを背負って生きていくのだろうか? 気の毒な話だが、これは他人事ではない。私達にも起りうることだ。外国語のタトゥーを入れたり、Tシャツを着るときは意味をちゃんと調べてからの方がいいかもしれない。

参照元:Bild(ドイツ語)、東森新聞(中国語)
執筆:沢井メグ

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