アフリカ・ジンバブエ共和国で、日本では到底考えられないような理由で学校閉鎖になる事態が発生した。その理由とは、「ゴブリン」の襲撃である。ゴブリンとはヨーロッパに伝承する空想の生物だ。日本では小鬼に相当すると考えられている。

空想上の生物が学校を襲う? にわかには信じがたいことなのだが、ジンバブエでは珍しくないことなのだとか。マジかよ! そんなことって本当にあるのか!?

・4つの学校でゴブリン襲撃

アフリカのニュースサイト「allAfrica.com」によると、南マタベレランド州のマトボ地区の4つの学校が謎の襲撃に遭い、授業を取り止めている。地元当局の報告では、その4つの学校の生徒がゴブリンに襲われたと主張しているそうだ。これを受けて、父兄は子供たちが学校に行くことを止めているのである。

・長老が政府に報告

地元の長老は、事態が悪化していることを政府に報告した。そして学校のひとつを訪問したところ、ゴブリン襲撃の状況がわかったという。

・マトボ地区の長老の証言

「私は学校のひとつを訪問しました。校長に話を聞いたところ、学校はパニック状態だと話しています。子どもたちは授業中にゴブリンによって、絶えず攻撃を受けており、気絶する生徒もいるようです。

その学校には10のクラスがありますが、ゴブリンの影響を受けているのは、そのうちの1つ。学校中は混乱に陥っており、生徒の父兄は子どもたちを登校させないように注意しています」

・国立ヒーラーの派遣を要請

この問題は2013年8月頃から発生しており、最近になって悪化したとのこと。実はジンバブエでは「魔法」が信じられており、ゴブリンもこの魔法に関係があるとみられる。長老は具体的な対策として、「政府に国立伝統ヒーラー協会を派遣して悪気を払ってもらいたい」と望んでいるのである。

ゴブリンに関しては、こんな例もある。首都ハラレの実業家が同国の副大統領に、シャンバ金鉱のゴブリンをはらうように嘆願したと、新聞の見出しになったそうだ。学校閉鎖の件にしても金鉱の件にしても、詳しい状況はわからないのだが、とにかく解決することを願う。

参照元:allAfrica.com(英語)