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みなさんは、2011年に世界を震撼させた中国産「人肉カプセル」を覚えているだろうか? これは、死亡した嬰児(えいじ)や胎児を乾燥させ、粉末状にしてカプセルに詰めた代物で、韓国の闇市で滋養強壮剤などといって出回っていたものだ。

存在が明らかになった後は取り締まりが強化されたのだが、最近になり、韓国のインターネット上でダイエットサプリメントとして売買されていたことが判明。再び「人肉カプセル」の存在に注目が集まっている。

・「ダイエット効果がある」と宣伝

韓国のネット上で「人肉カプセル」を販売していたのは、20代の中国人2人だ。ダイエット効果があるなどという広告を出して客を集め、約80人に販売していた。韓国済州地方海洋警察庁は24日、2人を薬事法違反の容疑で拘束・立件した。

・30錠で5500円という超高級品!

2人は「人肉カプセル」を中国人ブローカーからカプセル30錠あたり2万ウォン(約1800円)で仕入れ、韓国のインターネット上で3倍の6万ウォン(約5500円)で販売していた。これまでの取引で売上は600万ウォン(約55万円)に上ったという。客は韓国人のほか中国人もいた。

・カプセルの中身は人間のDNAと100%一致!!

中国人が販売していたダイエットサプリメントが、なぜ「人肉カプセル」だと分かったのか。それは、韓国の国立科学捜査研究院が成分を分析したからだ。その結果、内容物は人の塩基配列と100%一致。しかも、韓国では販売が禁止されている薬物の成分まで検出され、いろいろと問題だらけの超危険な薬であることが分かった。

・「人肉カプセル」と知らずに販売

中国人は中国のショッピングモールで「ダイエットに効く薬」という広告を見て、韓国で転売するために購入したという。そのため、成分については良く知らなかったとしているそうだ。そして購入した韓国人消費者も中身について良く分からないまま購入し、みんな気付かないうちに「人肉カプセル」を服用していたことになる。

・ 市場から消えない「人肉カプセル」

今回は中身がよく分からないまま売買されていたケースだが、「人肉カプセル」は2011年以降も取引されており、今でも韓国の闇市で流通していることから、韓国国内には「人肉カプセル」を求める需要がそれなりにあるようだ。生産する中国も問題だが、買う韓国にも問題がある。日本には流通していないと願いたい。みなさんも、くれぐれも得体の知れない薬には手をださないようにしてほしい。

参照元:YouTubeNocut news(韓国語)
執筆:レイチェル
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▼押収された人肉カプセル
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▼パッケージのデザインからダイエット用に販売されていたことが分かる
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▼薬事法違反で検挙された中国人
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▼余罪が無いか韓国の警察が中国人の部屋を調べています
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▼ダイエット用のほか「毒素を排出させる」カプセルなども販売していた
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