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ファストフードチェーンの定番メニューといえる「チキンナゲット」について、医学誌に驚くの報告が掲載され話題になっている。米「メディスン・ジャーナル」によると、チキンナゲットは、「チキン」と名がついているにも関わらず、鶏肉が半分しか使われていないことがわかったという。

この調査は、ミシシッピ大学メディカルセンターの研究者によるものだ。ミシシッピ州最大の都市ジャクソンでふたつの大手チェーンで提供されているチキンナゲットを調べたところ、いずれも使用されている鶏肉が半分以下であることがわかったそうだ。では、残りの半分の成分は一体何であるというのだろうか?

・チキンナゲットを分析 → 肉以外に脂肪、血管、軟骨、骨

研究者は、ふたつのチェーン店で購入したチキンナゲットを顕微鏡で分析したそうだ。その結果、ひとつは胸やもも肉など約50パーセントの筋組織を確認、残りは脂肪や血管、皮や内臓を覆う細胞組織であることがわかった。そしてもうひとつのナゲットは、筋組織が40パーセントで残りは脂肪や軟骨、骨であることが判明した。

・研究者「チキン(鶏肉)」と呼ぶことに問題がある」

このことについて、研究者のリチャード・D・デショーゾ博士は、「われわれ医師は、タンパク質源を摂取するのに鶏肉を食べることを奨励している。問題は、低脂肪の鶏肉に人為的に他の部位を混入しそれをミンチにして油で揚げたものを、「チキン(鶏肉)」と呼んでしまうことだ」と指摘している。

・混ぜ物をすることでカロリーが高くなっている

ほとんどが塩と砂糖、鶏の脂肪で構成されているものを「チキンナゲット」と名付けて、販売していることに問題があると博士は語る。また安価で簡単に購入できるため子どもにも人気がある。カロリーの固まりのような脂肪を積極的に摂っていることも、懸念しているようだ。

ちなみに今回の調査では、店舗名は明かされていない。もしも商品表示そのものに問題があるのなら、速やかに対処してもらいたいものである。日本にも展開しているチェーンなのだろうか? アメリカだけでなく、日本でも同じことが言えるのかもしれない。

参照元:CBSNEWS(英語)
Photo:Rocketnews24