utsu

すぐに食べられる加工食品や冷凍食品は、忙しい毎日を過ごしている人の強い味方だ。野菜や肉を購入し、ちゃんと料理したほうが良いとは分かっていても、ついつい楽な方を選んでしまうのは仕方ないのかも知れない。

しかし、ある研究で加工食品やジャンクフードの摂取量が多い中年は、「うつになる危険性が高くなる」ことが判明し、研究者が警鐘を鳴らしている。

・不健康な食生活は うつ の原因に

研究を行ったのはフィンランドの医療研究チーム。対象となったのは、食生活と精神状態により140のグループに分けられた中年の男女である。彼らに対し、3年にわたって「食と精神状態」に関するアンケート調査を行い、食生活と精神疾患の関連性を調査した。

その結果、ソーセージなどの加工肉や砂糖を多く含んだ飲料、スナック菓子や冷凍食品を日常的に食べる人は、うつになる危険性が増加することが判明したのだ。

・健康的な食生活が大事

一方で、野菜や果物、穀類、乳製品、鶏肉と魚をバランス良く食べている人は、うつになる危険性が少ないことも分かった。そして、すでに うつを患っている人も症状が改善されるケースが多く見られ、健康的な食生活が精神疾患に効果をもたらすことが証明されたのである。

・食生活と運動で予防を

食生活の向上だけでなく運動も うつの症状改善や予防に効果があるのだという。普段から健康的な食事と運動を心がけ、うつの予防に努めるよう研究チームは推奨している。

加工食品は手抜きができて楽チンだが、保存料や化学調味料など体に悪い物質が多く含まれているのも確かだ。その場の「容易さ」を選ぶより、長い目で「健康」を選んだ方が、賢い選択と言えるかもしれない。

参照元:Mail Online(英文)
執筆:Nekolas
photo:RocketNews24.