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大阪府民ならば耳を疑いそうなニュースが報じられ話題になっている。とあるテーマパークが、アニマル柄の服を着た人の入園を禁止すると発表したのだ。

アニマルプリントのファッションといえば、「大阪のおばちゃん」の代名詞。ヒョウやトラなどの柄をあしらった服だけでなく、ライオンなどの顔が大きくプリントされた「咆哮(ほうこう)系」という独自のジャンルを築いていることでも有名だ。

アニマル柄の服が厳禁となれば、大阪のおばちゃんにとっては死活問題になりうるかもしれない。アイデンティティーにかかわる一大事といっても過言ではないだろう。そんなアニマルファッションを禁止した施設の目的とは……?

・動物柄を禁じたのは英国の動物園

動物柄ファッションを禁止したのは、英国のテーマパーク「チェシントンワールド・オブ・アドベンチャーズ」だ。同パーク内の動物園では、「ZUFARI(ズファリ)」という、サファリ形式で動物を観賞できるサービスがある。そこで働く飼育員が、あることに気づいたのだという。

・飼育員「動物たちが困惑する」

それは、「アニマル柄の衣服を着た客を見つけると、動物たちが困惑しだす」ということだった。ZUFARI の広報担当によると、動物と同じ柄の衣服を着た客は、その動物から過度に親しみをもたれやすい。一方で、その動物の捕食者と同じ柄の服を着た客を見ると、怖がって逃げてしまうそうだ。

・違反者には灰色のオーバーオール

今後、同園ではアニマル柄の服で入場する客には、灰色のオーバーオールを渡して着用してもらうとのこと。ライオンやトラなどを含む動物を刺激したり興奮させたりしないようにするためだ。

・動物柄をチェックする係りも用意

さらに、アニマル柄禁止令を徹底するために、同園は “アニマル柄のチェック要員” を雇ったそうだ。彼らは、レギンスやコート、帽子やドレスなどアニマル柄を身につけた客を見つけるための人員だという。

・ネットでは「大阪のおばちゃん」を気づかう声も

このニュースを知ったネットユーザーからは、「大阪のオバチャンは行けないことに…」、「では関西のおばちゃんは入場禁止か」、「大阪のおばちゃん、要注意ですわ。。。」などと、大阪のおばちゃんを案ずるコメントが複数寄せられていた。

・大阪の文化にくわしい記者「咆哮系は ええの?」

大阪のファッション文化にくわしい記者は言う。「今回は、アニマル柄の服が禁止とのニュースですが、咆哮系の服はOKなんですかね? 大阪のおばちゃんファッションの真髄はそちらにあります。目の部分に光る石が埋め込まれた服などを見て、動物が興奮しないか非常に気になります」

・禁止となったアニマル柄は7種

なお、禁止されるプリント柄は、シマウマ、キリン、ヒョウ、チーター、トラ、ハイエナ、リカオン(アフリカン・ワイルドドッグ)の7種。身近に、ちかぢか渡英予定の大阪のおばちゃんがいる人は、教えてあげるとよいかもしれない。

参照元:MailOnlineZUFARI(英文)
Photo:RocketNews24