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犬と人間の絆を描いた話は多い。飼い主に仕える従順な犬、賢い犬、犬は人間の味方、そんな良いイメージを持たれることの多い犬。実際、飼い主と強い絆を築いているすばらしい犬もたくさん存在する。

だが、ある犬と飼い主のあいだに前代未聞の悲劇的な事件が発生し、大きな話題になっている。事件は米アーカンソー州で起きた。迷子になっていた小型犬を拾った男性が、なんと寝ている間にその犬に睾丸を噛みちぎられてしまったのだ。

その悲劇的事件に見舞われたのは、米アーカンソー州に在住する39歳の男性だ。下半身不随である彼が、犬を飼い始めたのは事件の3週間前のこと。道をさまよい歩いていた犬を自宅に連れ、飼い始めたそうだ。その犬は白いフワフワした毛並の小型犬。きっと、その可愛らしさに心をつかまれたにちがいない。

だが、犬を飼い始めてからたったの3週間後、思いもよらない事件が発生する。飼い主が裸で熟睡中だった早朝にそれは起きた。男性は「焼けるような痛み」を身体の中心に感じ、目を覚ました。見ると、両足の間には愛犬が。しかし、愛犬の口の回りや足が、なぜか血まみれになっている。どういうことだ? と、さらに自分の身体をよく見てみると……なんと片側の睾丸が噛みちぎられていたのだ。

男性はその後、病院に搬送され、治療を受けている。そして、飼い主の睾丸を噛みちぎった犬は安楽死という処置を受け、この世を去った。その後、犬の遺体は地元の獣医によって、狂犬病に感染していたかどうか、検査されるそうだ。

こんなこと、一体誰が予測できただろうか。可愛がっていたワンコに睾丸を噛みちぎられ、さらにワンコも安楽死という悲しい事件。男性の肉体的なダメージはもちろんのこと、精神的なダメージも相当のものだろう。1日も早く、男性が心身共に回復に向かうことを祈るばかりだ。

参照元:The Huffington Post(英文)
執筆:佐藤 ゆき
Photo: Rocketnews24.