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お金、親戚、テレビのリモコンの奪い合い、と夫婦間でのケンカの理由は挙げたらキリがないだろう。お互いに言いたいことを言えば気持ちはスッキリはするかもしれない。しかし米医学研究チームの調査により、夫婦間の口論は健康に悪影響を及ぼすことが判明した。

・口論をしないカップルは健康で長生きする
調査をしたのは米ブリガム・ヤング大学のリック・ミラー氏率いる研究者チーム。対象となったのは1700人の既婚者で、夫婦間のケンカの頻度、幸福感、人生の充実感を20年間にわたり調査し続けた。

そして各自の健康状態を、「悪い」から「最高」の範囲で答えてもらい、結果を分析。その結果、口論が多い夫婦ほど健康状態が悪化していて、長生きの秘訣は幸せな結婚生活にあることが明らかになったのだ。

・精神的に支え合い、一緒に多くの時間を過ごすことが大事
幸せな結婚をしている夫婦の健康状態が良い理由は2つある。まず、彼らは一緒に料理をして食生活に気をつけたり、一緒に出かけてスポーツなどで体を動かす機会が多いからだという。そしてもうひとつは、お互いを気遣い合い精神的に支え合うことで、ストレスが減るからだそうだ。

・口論の主な理由は「お金」と「義理の家族」
また、夫婦間の口論の主な理由が「お金」と「義理の家族」だということも調査によって判明した。休暇の過ごし方や、口やかましい姑などがケンカの理由になっているという。

・不幸な結婚は健康にかなりの悪影響
口論が多いと、ケンカの後に家を飛び出してバーで酒をあおったり、ストレスによる「やけ食い」をしがちだ。そのため不幸な結婚は、鬱(うつ)や高血圧、免疫低下、そして不眠症といった深刻な病状を引き起こすこともあるそうだ。

「病める時も健やかなる時も」という結婚の誓いの言葉があるが、幸せな結婚をすれば、経験するのは「健やかなる時」だけで済むかもしれない。

参照元:Mail Online(英文)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.