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何事もなく過ごしている日常。だが、その日常を改めて見直すと、実は私たち人間は常に「突然死」という命の危険にさらされているという。人を死に至らしめかねない悪習慣トップ10がインターネット上に公開されて話題になっている。あなたの生活にはあてはまるだろうか?

【突然死のリスクを高める悪習慣トップ10】
1位:繁華街を自転車で走行
ベルギーのハッセルト大学の研究者によると、人が車両の密集地を通ると心臓発作の危険性がアップするそうだ。その原因は空気汚染である。人の移動手段はクルマ、自転車、徒歩と様々だが、このなかで自転車に乗る人が最も空気汚染の影響を受けるという。

さらに自転車を力いっぱいこぐと、血液の供給不足から貧血になる可能性も。このことから繁華街を自転車で走ることによる心臓発作のリスクは比較的高いと言えるそうだ。

2位:大便のときに思いっきりきばる

便秘気味の際は、ついつい力いっぱいきばってしまいがちだが、この動作は意外と危険である。突然きばるというのは、体にとっては安静にしている状態から突如力を出すということ。血圧が急激に高まり、心臓に負担がかかってしまう。

それ以外にも血圧が安定していない状態は、血管プラークがはがれやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなる。高齢者、高血圧患者や心臓病歴がある人は特に要注意。まずは便秘に気をつけ、いざとなったら便秘薬を取り入れるのも必要である。

3位:アルコールやコーヒーを大量摂取する

アルコールとコーヒーの適度な摂取は体にいいとされている。しかし過度に摂取すると体にはかえって害である。アルコールとカフェインは心拍数を上げ、血圧を上昇させる。つまり心臓発作のトリガーとなりうるのだ。長期的に過剰摂取をしていると、心臓の筋肉を破壊し、心不全の原因にもなる。

4位:抑うつ状態

情緒不安定も心臓の大敵である。夜眠れなくなり、睡眠の質が落ちると心臓が休めず、血圧や心拍数を上昇させ、当然心臓にとって良くない状態だ。もし何かあれば家族や友人に話し、激怒したり、躁うつ状態にならないよう感情をコントロールした方が良いだろう。

5位:暴飲暴食

食べ物を過剰に摂取すると、胃腸は消化をするために大量に血液を必要とする。つまり心臓や脳にいく血液が減るということだ。貧血気味の人は暴飲暴食後に心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすい。また、長期的に暴食を繰り返すと太りやすくなる。もしそこに運動不足が加わったら、血中の脂肪が増え血栓ができやすくなる。そして脳卒中のリスクが高まるのだ。

6位:過度な性生活

適度な性生活は人の心を豊にしてくれるが、過ぎたるは及ばざるがごとし。過度に興奮すると心臓の血管は突然けいれんを起こすことがある。血液が足りなくなり、心臓病を誘発するのだ。心臓病患者のうち急性期、もしくは回復期にある患者は過度な興奮はさけるべきだ。冠状動脈性心疾患の患者もバイアグラの使用は避けるべきである。

7位:ドラッグ

コカイン常習者の心臓病にかかるリスクは、ドラッグ経験のない人の23倍だと言われている。

8位:喫煙と受動喫煙

タバコを吸って突然死する人は少ないが、タバコは確実に人の心臓を傷つけている。喫煙者の心筋梗塞による死亡率は非喫煙者の3倍だ。

もし今すぐ禁煙を始めたら8時間後に血中の一酸化炭素は正常レベルに、24時間で心臓発作の確率が減少する。1年後、心筋梗塞のような心疾患のリスクが半分になり、15年後に各種の健康リスクは非喫煙者と同水準になるだろう。

9位:極度の甘いもの好き、塩辛いもの好き

塩分の摂りすぎは血圧を上げコレステロールを増加させ、アテローム性動脈硬化を引き起こす。また、甘いものを大量に摂取していた子どもは成人後、心臓病の危険性が甚だしく増加するそうだ。

10位:座りっぱなしの生活

家にこもりっきりだったり、またオフィスで長時間のデスクワークをしたりしている人にも突然死のリスクがある。まず長時間座っていると新陳代謝が落ちてくる。そして酵素の活性化を抑え、血中の脂肪の含有量が上がる。すると血はドロドロになり、血流が悪くなる。そしてそれが血栓となり、心臓病のリスクがアップするのだ。

いかがだろうか? これらのランキングの裏をかえすと「よく食べよく休みストレスをためない」ことが健康の秘訣であるようだ。なかなかそうもいかないのが現実なのだが……。しかし突然死は誰にでも起こりうること。それを頭において生活するだけでも少し変わってくるかもしれない。

参照元:新華網(中国語)
Photo:RocketNews24.