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世界的な発明家で Google のエンジニアをつとめる人物が、驚くべき主張をしている。その内容は人間の脳機能のあり方に関するものだ。

・人間は今後30年以内に「不死」になる
人工知能の権威であるレイ・カーツワイル氏は、最近行われた『グローバルフューチャー2045』世界会議にて、「近い将来 、脳機能を コンピュータへ移行することが可能になる」と述べている。それって、人間は肉体の損傷や消滅にかかわらず生き続けられるようになるということ!?

・意識をコンピュータ上に移行した「ソフトウェア型ヒューマン」
カーツワイル氏は2005年に発表した著書でも、脳機能をコンピュータ上に移行した「ソフトウェア型ヒューマン」について記している。この意識をコンピュータ上に移した「人間」は、人の姿が必要なときは3Dホログラムやプロジェクション(投影)によって姿を表現。物理的な接触は、ロボット技術を使って行われるそうだ。まさにアニメ『攻殻機動隊』の「電脳化」とそっくり! そんな未来が近づいているということか!?

・テクノロジーは20年で100万倍の進化
意識をコンピュータ上にアップするとは、まるでSF映画のような話だ。30年以内に実現するなんて考えられないが、カーツワイル氏は「これまでの10年で1000倍に進歩した技術は、この先の10年でさらに1000倍進歩する。したがって、20年後には100万倍の技術革新が得られるはずである」と、説明する。

・10~20年で医療技術は一大変化を迎える
カーツワイル氏は、著書のなかで「電脳化」のほかにも21世紀の中ごろにバイオテクノロジーにおいて驚くべき発展があると予測。「この先の10~20年のうちに、バイオテクノロジーは飛躍的な発展を遂げ、医療技術の一大変化を迎える」と話している。現在、治療が困難な病気も近い将来、治療法が発見される可能性が非常に高いとしているのである。

・コンピュータが人類を超える
ちなみに彼の主張は「コンピュータの進化速度は18カ月ごとに2倍になる」という『ムーアの法則』を根拠にしており、現在のテクノロジーの進歩はこの法則にのっとっているそうだ。それを踏まえると2045年頃にはコンピュータが人類の知能を超えるとも言われている。

はたして、カーツワイル氏の予測する未来は訪れるのだろうか。いずれにしても、まだ少し先のことになりそうだ。今後の研究報告に注目が集まりそうである。

参照元:RT USA(英語)
Photo:Rocketnews24