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通信販売は商品が手元に届くまでドキドキだ。実際に商品を見て「ダマされたッ」と思うこともあれば、逆に「想像より良い商品だった」ということもある。

ある女性が、ネットでオーストラリア製の粉ミルクを注文したそうだ。すると何やらガサガサ動く箱が届いた。開けてみると中から生きたカンガルーが出てきたのである。粉ミルクを注文したのに、なぜカンガルーが!? いくらオーストラリアだからって……! 一体どういうこと!?

・中国製の粉ミルクは信用できないのでオーストラリアから取り寄せ
オーストラリア製の粉ミルクを注文したところ、カンガルーが送られてきたというのは中国山東省青島市に住む劉さんだ。以前から、中国製の粉ミルクには人体に有害な物質が混入することが頻発しており、多くの市民が外国製の安全な粉ミルクを買い求めている。劉さんも10カ月の息子のためにショッピングサイト「タオバオ」でオーストラリアから粉ミルク6缶を取り寄せた。

・粉ミルクの代わりにカンガルーが入っていた
注文して2日後、劉さんのもとに荷物が届いた。だが箱の様子がおかしい。ときどきガタガタと動いたり、かじった跡がついている。劉さんは不審に思い、業者立会いのもと箱を開けてみたところ……中には、粉ミルク2缶と共に生きた幼いカンガルーが入っていたのである!

・カンガルーは衰弱
劉さんは粉ミルクを6缶注文したはず。しかし受け取ったのは2缶のみ。残りの4缶は入っておらず、なぜかカンガルーに化けてしまった。現在、北半球は梅雨~初夏にさしかかろうとしているが南半球のオーストラリアは冬。大きな気候の変動にカンガルーはすっかり衰弱していたという。

・この事件に寄せられたネットユーザーの声
「マジかよ!」
「ウソだろ、信じられない」
「可哀想~」
「よく生きてたな……」
「税関は何をしているんだ」
「中国の税関はザル」
「タオバオは配送ミスが多いと聞くけどこんなにヒドイのは見たことがない」
「オーストラリア製だという証明だったりして」

・カンガルーが送られた理由は不明
なぜカンガルーが送られてきたのかは謎である。なお、カンガルーは現地の青島動物園に保護されていると報じられている。当初は激しい熱中症と脱水症状を見せていたが、手当ての甲斐あり元気を取り戻しつつあるそうだ。。報道によるとカンガルーの体調が完全に回復し次第検疫を行い、問題なければ青島動物園で飼育することになるというが……。このニュースは大きく報じられたが、その後、現地警察は「そのような通報は受けていない」とコメントを発表している。現在、事実確認中だというが、真相はどうなのだろうか?

参照元:ET Today新浪新聞(中国語)
執筆:沢井メグ
photo: flickr flying_cloud