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子育ては、子どもの人数が多いほど大変になると思われがち。だが、必ずしもそうではないことが最新の調査で明らかにされた。母親にとって、育児をするうえでもっともストレスを感じやすい子どもの人数は3人であることがわかったそうだ。1人よりも2人、2人よりも3人のほうが大変なのは容易に想像がつくが、なんと4人よりも3人のほうが親のストレスは大きくなるという。

・子どもは4人よりも3人いるほうがストレスが溜まる
アメリカに住む母親7164人を対象に、ストレスに関するオンライン調査が行われた。その結果、子どもの人数別でみると、3人の子を持つ母親がもっともストレスを抱えていることが判明。

母親たちが感じるストレスの主な要因は、家事や育児などが忙しすぎてすべてをこなすには時間が足りないことだった。また、60パーセントの母親が、男の子よりも女の子を育てるほうがストレスが溜まると回答。さらに、ストレスを抱えている自分自身にもイライラするという人が72パーセントもいることがわかった。

・親にとって子どもが2人から3人に増えるときのインパクトは絶大
父親と母親がいる場合、子どもが1人のときは親のほうが人数は多く、子どもが2人なってもまだ数的には同等だ。しかし、3人になった途端、人数で子が親を上回る。このときのインパクトは、親にとって想像以上に大きなものであることも判明した。これも、3人目が産まれると子育ての大変さが増す理由のひとつだという。

・子どもが4人になると手が回らない状況を受け入れてむしろ気楽になれる
では、なぜ3人よりも4人のほうが母親のストレスは少ないのか。自らも4人の子を持つ母である精神科医のジャネット・テイラー氏は、「子どもが4人になると吹っ切れる」と語っている。

「子どもが3人のとき、数的には劣っていても親はなんとか家事や育児を完璧にこなそうとします。そのため多くのストレスを抱えるのです。しかし、子どもが4人になると、頭の中はやるべきことでいっぱいで完全に許容オーバーです。すると、すべてを完璧にこなすのは不可能だと悟ってその状況を受け入れるようになるため、子どもが3人のときよりもむしろ気が楽になるのだと考えられます」とのこと。

今まさにストレスを感じているパパママたちにとって、今回の結果がなにかの参考になれば幸いである。子どもが3人いて手が回らずイライラしたとしても、それはあなただけではないようだ。

参照元:Today.comMail Online(英文)
photo: Rocketnews24.