2013-04-17_143644
現在、ある台湾の歌手の曲が日本で注目を集めている。その曲とは、2013年3月末に台湾人歌手・蕭玉芬さんが公開した新曲『紙風箏』だ。

台湾の方言で歌われる美しい曲なのだが、ネット上で『紙風箏』が日本の音楽ユニットB’zが1991年にリリースした『もう一度キスしたかった』にソックリだと指摘されたのである。

『紙風箏』(詞 : 蕭進惠 曲 : 小葉)は、現在、Youtube上で公開されており、誰でも視聴することができる。聴いてみると、イントロ部分が確かにB’zの『もう一度キスしたかった』ソックリ! 聞く限り同じに聞こえるのである。

この件について日本のネットユーザーは

「おや?」
「完全に一致」
「うそでしょ?」
「確かに聴いた事あるわこれwww」
「こりゃ酷過ぎる」
「似てる似てるって言うからいざ見たらそのまんまでワロタ」
「これはヒドいwww B’z好きな俺も思わず苦笑」
「これはアカンやろ」
「パクリってレベルじゃねえwwwwww」

などとコメントしている。

台湾でB’zの知名度は高い。台湾の人気ロックバンドのメンバーもB’zをリスペクトしていると公言していることでも知られており、音楽関係者なら「知らない」ということはないと思うのだが……。

なお、『紙風箏』の曲の後半は、イントロほど酷似はしていない。「違う曲だ」と言われれば、そんな気もする。果たして、イントロ部分が一致しているように聞こえるのは偶然なのか。みなさんはどう思われるだろうか?

参照元:Youtube
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▼蕭玉芬『紙風箏』

▼B’z『もう一度キスしたかった』

▼ネットユーザーが作った比較動画

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