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チベットの首都・ラサ。日本の富士山と同じくらいの標高に街があり、人々が生活している。住民の大半がチベット族だが、少ないながら中国人たちも住んでいる。ラサへは中国やネパールから飛行機が飛んでおり、観光地としても有名だ。

・あなたは中国人ですか?
ラサは日本人もよく訪れる地で、街を歩いているとポツポツと日本人らしき観光客を見かける。そんな日本人観光客が大衆食堂に行くと、メニューを渡すと同時に聞かれることがある。「あなたは中国人ですか?」や「あなたはどこの国の人ですか?」と聞かれるのだ。その返答によって対応が変わる。

・店員はニッコリ
筆者(私)は2回ラサを訪れたことがある。食堂でその質問をされ、日本人なので正直に「日本人です」と言った。すると店員はニッコリとし、オススメの料理や飲み物を教えてくれた。言われた通り、バター茶と煮物をいただいた。バター茶は正直苦手だったが、ご当地料理を食さないわけにはいかない。

・気分の問題だから対応は変わらないが嫌だ
ではここで「中国人です」と言えばどうなるのか? 店員に聞いてみたところA食堂では「気分の問題だから対応は変わらないが嫌だ」、B食堂では「彼らに出すものはないので出てってもらう」、C食堂では「料理の量を少なくする」と話していた。いちばん多かったのは「対応は変わらないが嫌だ」だった。

・日本人と中国人は顔が違う
チベット族によると、最近の中国人はその質問をされても「日本人です」や「韓国人です」と返答することがあるらしい。ではどうして中国人だとバレたのか? チベット族からすると、中国人と日本人の顔は、よく見れば違いがわかるそうだ。

以前チベット族の店員を取材したときは「国を聞かないと中国人か日本人かわからない(笑)」と言っていたが、最近は日本人と中国人の骨格の違いがわかってきたようだ。日本人の観光客がよく訪れるようになったからだろうか? まあ、会話している声を聞けば国はすぐにわかるかもしれない。

・複雑な状況のチベット族の立場
筆者は中国人に対してどうこう思っていないが、複雑な状況のチベット族の立場からすると「ムカつく存在」だったり、「やっつけたい存在」だったり、それ以上に「消えてほしい存在」だったりするわけで、チベット族の気持ちは分からなくもない。

・石を投げる行為
ちなみに、日本人だとしても遠くからチベット族に石を投げられることがある。これは中国人と勘違いされているからであり、石を投げる行為は許されないが、決して日本人が嫌われているからではない。それと高山病は覚悟しておこう。

Report: Kuzo.


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