taitanike

1912年4月。イギリスの豪華客船タイタニック号は、処女航海で氷山に激突し沈没した事故。1500名あまりの死者を出した史上最大規模の海難事故は、1997年に映画化もされ、世界一有名な海難事故と言っても過言ではないだろう。

その事故から100年。それを記念してオリジナルと同規模の豪華客船「タイタニック2号」の建造が予定されているそうだ。建造を請け負うのは中国の造船会社。しかも事故があったあの航路に就航させるという。

中国、そして客船といえば、2011年に甘粛省で5ツ星客船が進水式でいきなり沈没するという事件が記憶に新しい。その中国で世界一有名な沈没船のレプリカ建造に注目が集まっている。

タイタニック2号をの制作を企画したのはオーストラリアの富豪クライブ・パーマー氏だ。設計こそフィンランドで行われるが、実際に船を作るのは中国の長江航運グループの造船所・金陵船廠だ。金陵船廠ではすでに専門チームが結成され、造船の準備は整っているという。

オリジナルと同じ規模の豪華客船が同じ航路に就航する。歴史ファンや映画ファンならワクワクするところかもしれない。だが、中国と言えばいわゆる「チャイナクオリティ」の不安がつきまとう。2011年にも完成したばかりの客船が進水式でいきなり沈没するという事故も起っている。

このニュースは中国でも取り上げられ中国のネットユーザーからは、

「わー!すごい!!」、
「中国であんな大きな船を作るのか!!」
「中国の誇りだ」

と、歓迎する声がある一方で

「マジかよ」
「意味がわからん」
「また沈める気か」
「悲劇が繰り返されませんように!!」
「絶対乗りたくない」
「なんで中国製なんだよ、アメリカとかが作ればいいだろう」
「中国の汚職官僚を乗せて沈めばいいよ」

と、いう声も上がっている。

金陵船廠の所長・葛標氏は「世界が驚く客船の建造には自信がある。中国客船の世界市場進出に貢献できれば」と語っているそうだ。なお、タイタニック2号は、順調にいけば2016年にオリジナルの航路に就航予定である。

(文=沢井メグ
参照元:Shina Weibo新浪江蘇新文化網(中国語)