外務省は海外の渡航情報を伝える「海外安全ホームページ」で、中部アフリカのコンゴ共和国について、注意を呼びかけています。2012年10月17日以降、プール地方の南部(首都ブラザビルを除く)への渡航延期をすすめています。その理由について、「ニンジャ」といわれる武装集団が治安を脅かしていることが挙げられています。詳細は以下の通り。

プール地方南部(首都ブラザビルを除く):「渡航の延期をお勧めします」
プール地方を拠点とする反政府勢力であるレジスタンス国民会議(CNR、通称ニンジャ)は、2007年の武装解除と合法政党への転換後、2008年に指導者であるフレデリック・ビツァング氏(通称ントゥミ牧師)がニンジャ部隊を解散する旨を発表しました。しかし、その後もニンジャ兵は政府の重要な輸送手段である列車などへの襲撃を繰り返し、列車の警備員が射殺される事件も発生しました。(中略)しかしながら、プール州南部のミンドゥリ市周辺では,武装集団が依然として存在しており、2011年に入ってから2回の襲撃事件が発生していることや、組織から離脱した元ニンジャ兵の社会復帰支援の遅れ等の問題もあり、引き続き同地方南部の地域情勢には十分な注意が必要です。つきましては、同地域に渡航・滞在を予定されている方は、いかなる目的であれ,渡航の延期をお勧めします。(海外安全ホームページより引用)

日本で「忍者」といえば、鎌倉から江戸時代にかけて暗躍した、大名お抱えのスパイのことを指します。決して表に出てくることはなく、秘密裡に諜報活動や暗殺などを行う存在です。

コンゴで武装集団をニンジャと呼ぶ理由はわかりませんが、とにかくしばらくの間は渡航を避けた方が良いようです。また、マラリアの感染にも注意が必要であると伝えています。近隣に渡航される予定のある方は、十分に注意してください。

参照元:外務省海外安全ホームページ