アメリカに深い傷跡を残したハリケーン「サンディ」。きっとみなさんもニュースなどで、目を覆いたくなるようなその惨状をご覧になったことだろう。しかしそんなつらい現実が突きつけられるなか、あるものが人々の心を温かく照らしている。それは多くの人が災害のなかで見せた他人への思いやりである。

大型ハリケーン「サンディ」が猛威をふるうなか、人々は他を想い、そして互いに助け合った。その思いやりを写した写真が、現在ネット上に数多くアップされており、世界中の人の感動を呼んでいる。

アップされた写真に写っているものは、自分が持つ電力をハリケーン被災者に分け与える人や、食べ物を無料でふるまうレストランなど、実にさまざま。しかしどの写真からも人を思いやる優しさが伝わってきて、見ていると自然と心が温かくなってくる。

この思いやりの精神さえ忘れなければ、どんな困難にも立ち向かえる。そう思わせてくれる素敵な写真の数々、ぜひみなさんにも見てもらいたい。

(文=田代大一朗

参照元:Mashable, Daily Mail(英文)

▼人々の思いやりを写した写真はこちら:http://wp.me/p25BsW-16NC

▼ハリケーン被災者に無料で電力を供給する人々
貼り紙「私たちのところには電力があります。電話を充電するのに、自由に使って下さい」

▼貼り紙「みなさんへ:自分の安否を友人や家族に伝えるために、ぜひ私たちの発電機を使って、電話を充電して下さい」

▼貼り紙「無料電力。ご自由にお使い下さい」

▼カメラ機器販売店「Adorama」も電力を人々に開放した

▼かわりばんこに自転車をこいで、自己発電する人々

▼ニュース放送局「CNN」のアンカーマンAnderson Cooperも人々に電力を開放した

▼ハリケーン被災者に食べ物をふるまう人々

▼道で食べ物をふるまう女性

▼無料で食べ物を出すレストランも登場

▼人々に無料で果物を配るスーパーマーケット

▼ハリケーン被災者のために、自分のマジックを披露する少年
貼り紙「マジックトリックを見たら、ハリケーンの被災者を助けて下さい」

▼大切な情報を皆に伝えようとするニューヨーク・マンハッタンの貼り紙
「ニューヨーク市では4日間電力が供給されていないため、水曜日は学校の授業はありません。East River橋は開いています。それからTacombiで無料のタコスが手に入ります」

▼自宅をハリケーン被災者に開放するニュージャージー州のニューアーク市長

▼人々に「外出せず、家にいたほうがいい」と喚起するメッセージボード

▼人々の様々な想いが書きつづられたユニオンスクエアの貼り紙

▼140カ所以上で動物たちの健康診断を行った動物病院「Banfield Pet Hospital」

▼無料で医療サービスを提供する医師も現れた

▼洪水の被害を受けた故郷を訪れる歌手ジョン・ボン・ジョヴィ

▼俳優ベン・スティラーも被災者のためにひと仕事

▼食べ物を売り、ハリケーン被災者のためにお金を集める子どもたち

▼メッセージ「存在するのは、ひとつの世界。そしてひとつの愛。お互いに思いやりを持とう」