台湾のネットユーザーの間である親孝行な息子が話題となっている。彼は19才のときに父親秘蔵のアダルトビデオを発見してしまった。しかも女優は可愛くなかったという。

こういったケースでは、子どもは親に嫌悪感を抱きがちだ。しかし、彼は嫌悪感を抱かないばかりか、「父がこんなAVしか見られない」ということに心を痛め、新しいAVをプレゼントしたというのだ。

このニュースは台湾のニュースサイトが報じたものだ。元をたどると、あるネット掲示板に行き着く。その投稿の一部を紹介しよう。

【掲示板への投稿内容】
今から8年前。僕が19才のときのことです。ある日、パソコンの側にお菓子の箱が置いてあるのを見つけました。中をあけてみると、十数枚のAVが入っていました。うちには男は僕と父親しかいません。どう考えても父親のものです。

僕は好奇心から何枚か再生してみました。どれもパッケージはいい感じでしたが、中の女優のブサイクさは異常。モザイクもかかっています。しかもディスクの規格は少なくとも12年前のものです。

「父さん、もしかしてこんなものを見てるの?」僕の心は締めつけられそうでした。だって、僕を育てるために長年どんな苦労もいとわなかった父が、まさかこんなひどいAVで我慢していたなんて……僕は人としてとても恥ずかしくなりました。

いてもたってもいられなくなり、僕は父に新しいAVをプレゼントすることにしたのです。内容があまりハードではないものを厳選して父のAV入れにいれました。日本のや欧米のもあったと思います。

そして父が仕事から帰ってきた後、母が出かけたのを見計らって父にあの菓子箱を手渡しました。父は「お、俺のじゃないよ! これは会社の同僚が……」と言っていましたが、そんな言い訳はどうでもいいのです。

僕は新しいAVを見せて「父さんにあげる。気に入らなかったら捨ててもいいから」と言いました。僕が選んだものにはモザイクがかかっていなかったので、白髪交じりの父は老眼鏡をかけて見ていました。1週間後、菓子箱には「熟女モノ」、「人妻モノ」、あと「洋モノ」が残っていました。(和訳ここまで)

この投稿にネットユーザーは

「ええ息子や!」
「クソ笑った」
「クソ泣いたわ」
「マジで泣けた」
「笑いすぎか感動なのかわからないけど、とにかく泣いた!」
「俺は親不孝したなぁ。親父のエロ本捨てたったわ」
「トーチャンはブス専だったのでは?」
「親孝行自体はいいことだ」

とコメント。この話題は台湾ネットユーザーの間に感動と共に拡散し続けている。

しかし、中には「これはフィクションではないのか?」「ウソくさいなぁ」と見ているネットユーザーもいる。それに対して投稿者は「本当の話です。8年経った今でも父にときどきAVをプレゼントしていますよ! 未だに父の好みはよくわかりませんけど!」とコメントしている。

確かに真偽を疑いはじめたらキリがない。だが、親孝行の話は聞いて悪い気はしない。さらに言うと息子が父にAVをプレゼントした瞬間から、2人は親子関係から腹を割って話せる男と男の関係にステップアップしたのではないだろうか。実に心温まる話である。

参照元:ET Today(中国語)
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