子どもから大人まで多くの人に愛され続けるゲーム「マリオシリーズ」。そこに登場するキャラクターたちは、今や世界中の人が知る有名人となっており、その愛くるしい姿に多くの人が心癒されている。

そんなキュートなマリオキャラクターたちに、大人の要素を加えたイラストが、現在海外のネット上で話題になっている。

これを制作したのはアーティストのAnthony Jonesさんで、それらのイラストにはあの可愛らしいキャラクターたちの姿はなく、大人の世界に生きる渋~いマリオやルイージが描かれている。

そしてJonesさんは、そのキャラクターたちに隠された裏ストーリーもきちんと考えており、イラストに素晴らしい説得力を与えている。

【Jonesさん考えた裏ストーリー】
マリオ……落ちこぼれの配管工で、質素で寂しい生活を送っている。家賃を払うのでいっぱいいっぱいであり、”スター” という麻薬からなんとか手を引こうとしている。そして彼はのちに自分が、ある偉大なことに立ち向かう運命にあることを知らない。

ピーチ姫……大成功している女優兼モデルで、トップの座にのぼりつめるため努力している。しかし残念ながら、彼女の成功の大部分がギャングのボス・クッパの助けによるものだった。それがのちに、彼女をあるトラブルに巻き込むこととなる。

ルイージ……マリオの弟。ルイージがあるものに夢中になるまで、兄弟二人は一緒に働いていた。そう、マリオは “スター” への中毒を制御できたが、ルイージはできなかったのだ。現在彼は路上生活を送っており、自分が誰なのか、どこから来たのかさえ分からなくなっている。常に新しいスターを探しており、ゆっくりと彼は悪い方向に進んでいっている。

キノピオ……彼が基本的に、すべての麻薬のつながりを取り持っている。もしハイになりたいのなら、キノピオに会え!

クッパ……ギャングのボス。彼がキノコ王国における犯罪、麻薬(スターパワー)、汚職を取り仕切っている。また彼はピーチ姫にやっているように、自分の権力と富を使って、女優・モデルたちが成功する手助けをしている。もし彼女らが謝礼金を払い終えられなかったら、彼女らは海でセメント靴を履いたまま泳がされることとなる。

ワリオ……マリオとルイージの小さなお店を潰そうともくろむ、ライバル配管業者。また彼は配管サービス以外に、暴力団員を雇って悪さをするというサービスも行っており、クッパから金をもらっている。だが彼にはもうひとつの目的があった。暴力団員を使って、トップに立とうとしているのである。つまりクッパ王国をのっとうとしているのだ。マリオの店を潰すことと同時進行で、この計画は進められている。

いかがだっただろうか? 正直このストーリーを読んだだけで、記者(私)はワクワクしてしまった。そしてこのストーリーを踏まえた上で、イラストを見ると、キャラクターたちの苦痛や葛藤が伝わってきて、2倍、3倍にもイラストが楽しめる。

ということで、イラストを見る前にJonesさんが考えた裏ストーリーをしっかり読んでおくと、キャラクターに隠された “大人の生き様” が感じられ、よりイラストを楽しめるようになるだろう。

(文=田代大一朗

参照元:ROBOTPENCIL

▼【マリオ】大人の哀愁が漂う渋いマリオ

▼【ピーチ姫】美人だな~!

▼【ルイージ】スター麻薬、怖い……

▼【キノピオ】いかにもディーラーって感じ!

▼【ワリオ】悪そうな顔してるな

▼【クッパ】カッ、カッケエエ……