男性のみなさんへご報告。女性よりも男性のほうが不潔であることが明らかになったそうだ。「そんなこと今さら言われんでも薄々気づいてたわい!」と不愉快に感じる方もいるかもしれないが、薄々どころかハッキリと研究によって証明されてしまったのである。

調査を行ったのは、米サンディエゴ州立大学の研究者たちだ。オフィス内の細菌について調べてみると、男性が多いオフィスほど細菌が繁殖し汚い環境であることが判明したという。

対象となったのは、全米各地の90ものオフィス。ほとんど男性ばかりのところから、女性のほうが多いところまで様々だ。採取した細菌をひとつひとつ調査した結果、対象オフィス全体では500種以上の細菌が確認された。そして、男性が大多数を占めるオフィスほど細菌の数も多いことが判明したのだ。

また、オフィス内でもっとも汚い場所はイスと電話で、細菌による汚染率はパソコンのキーボードよりも高くなっていたそうだ。確認された細菌の種類としては、皮膚や鼻、耳、腸などもともと人体の一部に存在するものがほとんどだったが、その他にも靴や衣服を介して外部から運ばれてきたものあったという。

調査を担当したスコット・ケリー博士によると、「オフィスの清潔さに大きな差が出たのは、そこで働く男女の比率と関係があることがわかりました。過去の研究結果から、女性よりも男性のほうが手洗いや歯磨きなどを行う頻度が低いことはすでに明らかになっています。今回のような結果になったのも、女性と比べて男性のほうが衛生面に気を使わないことが原因だと考えられます」とのこと。

今回の調査は、細菌採取によるもので整理整頓されているかどうかは別問題だ。デスク周りはいつもきれいにしているという方でも、トイレ後に手を洗っていなければ清潔とは言えない。心当たりのある方は、自分や同僚の健康のためにも気をつけたいところである。

参照元:Mail Online(英文)
photo: flickr Jeffrey Beall