米アップルは、2012年6月11日(日本時間12日午前2時)から開発者向けの発表会「WWDC(ワールドワイド・ディベロッパー・カンファレンス)2012」を開催する。今回、同社の次世代スマホ「iPhone5」が発表されると期待が高まっているのだが、それに先立って次世代OS「iOS6」の機能についての噂が流れている。

それによると、従来のOSで利用していた地図サービス「GoogleMap」を脱却し、「OpenStreetMap」を本格的に導入するとの見方が強まっている。さらに3Dマップ機能が加わることになると考えられているのだ。実はそれに先立ってGoogleも6月6日に発表会を行い、3Dマップ機能を公開する可能性が示唆されている。

アップル社の情報を専門に扱う「APPLE CORE」は、iOS6のイメージ画像を公開。それによると、新しいマップには画面下に「3D」というボタンがあり、これを押すと立体的な地図が表示されるものと思われる。

同社は2009年からマッピングサービスや3Dテクノロジーを提供する企業を、順次買収している。2011年1月の「国際家電ショー」では、iPadを使ってデモンストレーションを行っており、実用化の準備は十分に整っているはずである。

一方ライバルのGoogleは6月6日の発表会「The Next Dimension of Google Maps」で、3Dマッピングサービスを発表するのではないかと予想されている。どうやらアップルをけん制する狙いがあるようだ。

いずれにしても、これらの地図サービスの登場により、よりわかり易い地図がスマホやタブレットで利用可能になるのではないだろうか。とにかく二社の発表が楽しみである。

参照元:APPLE CORE,MacRumors

▼ 2011年に発表された3Dマップのデモ動画