秋田といえば、キリタンポやあきたこまち、なまはげ、かまくら、稲庭うどん、横手やきそばなどがイメージとして頭に浮かぶ。しかし、真の秋田っ子は別のものが頭に浮かぶ。それが、秋田銘菓『金萬』(きんまん)である。

『金萬』は30年以上前から秋田銘菓として存在し、以前から多くの人たちが秋田土産として持ち帰ったといわれている。現在も秋田新幹線内で売られているので、秋田に行ったことがない人でも知っている人がいるかもしれない。そんな『金萬』の美味しい食べ方をご存じだろうか?

『金萬』はカステラ状の生地の中に白いアンコが入っている和菓子で、円柱を輪切りにしたような形状をしている。食べるとやや硬めの生地が口の中で崩れていき、白アンコの上品な味がジワジワと広がる。

だが、生地を柔らかくすることで、もっとフンワリとして甘いお菓子にすることができるのだ。『金萬』を皿に載せて10~20秒ほど温めるだけで、フワフワの『金萬』になるのである。やりすぎると熱くなってしまうのでご注意を。

ちなみに『金萬』はテレビCMが非常にユニークだといわれており、秋田県では好評を得ている。年齢が30歳以上の人たちは元祖『金萬』のCMの記憶があるはずだ。数バージョンのCMが存在するが、なぜかほとんどのCMに「28個食べました」というコメントが入っている。なぜ28個なのかは不明である。

秋田県生まれの人に『金萬』について語ってもらったところ、「子どものころはあまり好きじゃなかったのですが、オトナになってからはお茶とかコーヒーに合うのでたまーに食べるようになりましたね。いま東京に住んでるんでなかなか買えませんが(笑)」と話していた。

Photo: RocketNews24.