会社では自分の意思を押し殺していい部下を演じ、家に帰ったら帰ったで一人の時間がない。そんな日常。ストレス溜まっとるんじゃゴルァァァァ!!!!! そんなとき突然、破壊衝動に襲われることはないだろうか。だがそんなことをしたら社会評価はガタ落ちだ。

以前、ロケットニュース24では中国で「破壊しまくっていい部屋を提供する」ビジネスを始めた女性をご紹介したが、同様のビジネスがアメリカで2008年より始まっていた。こちらもなかなかの盛況ぶりだが、専門家はその危険性を指摘し話題となっている。

目の前にあるもの何でもブチ壊していい「Anger Room(怒りの部屋)」を営業しているのは、テキサス州のDonna Alexanderさんだ。最初はガレージの外でこぢんまりと営業していたものの、この4年間で評判となり今では店舗を持つほどになっている。 

「Anger Room」では、ヘルメットとゴーグル、必要であれば保護スーツ、フェイスマスクを着ければ準備完了。あとは怒りにまかせて破壊しまくるのみだ!!

ガスッ! バコッ! ドコッ! スガッ! ガッシャーン!!

バットで打撃するもよし、室内のものを投げまくるもよしだ。通常経験できない方法で発散し、利用した人は実にスッキリした表情である。5分間25ドル(約2000円)とそんなに高くない

しかし、専門家は「この行為は、実は人によっては怒りや攻撃性をより増加させてしまう場合があります。問題の解決にはならないのです」と警告している。破壊することでストレスを発散させるのはあまり勧められないとのことである。

とは言え「怒っちゃいけない」と自分を抑圧するのも体に悪い。爆発しそうな怒りは破壊活動ではなく、スポーツや趣味の方向に昇華する方が心身の健康によいとされている。

現代社会生活を生きるにあたって怒りやストレスのコントロールは重要なことであると言える。「Anger Room」は本気のストレス解消ではなく、話のタネのエンターテイメントとして楽しむ分にはいいかもしれない。

参照元:Youtube theangerroom Dailymail(英語)