中国河南省鄭州市、そのなかにあるのどかな村で住民が驚く事件が起きた。なんと用水路が一晩で赤、青、緑とカラフルな色に変わってしまったのだ。

自然界の鮮やかさではない。目にしみるほどの発色のいい色は毒々しくさえ見える。そう、用水路を埋めつくしているのは中国で問題視されている毒カプセルではないかと見られているのだ。

中国を震撼させた毒カプセルは、使用済みの革靴から精製したゼラチンを原料に作られている。このカプセルからは人体に有害な六価クロムという重金属が含まれている。毒カプセルは大手製薬会社でも使用されていたことがわかり中国全土を震撼させた。問題が発覚後、製品は回収、すでに54名が逮捕・拘束されている。

そんな折に出現したカプセルまみれの用水路。用水路は赤、青、緑と異常に鮮やか。これが300メートルにわたり続いていたという。用水路を埋め尽くしたカプセルには特に製薬会社や薬の名前は印字されていない。おそらく、製薬会社におろされる前の段階のものだ。

長時間水につかっていたためか一部は溶け出してしまっている住民は「このあたりに薬の工場があるなんて聞いたことがない」、「もしこのカプセルが毒カプセルなら、ここの水も汚染されたってことですか!?」と不安を隠せない。調査によると、用水路のある村どころか市内にも製薬工場はないそうだ。情況から見て、違法に毒カプセル製造業者が廃棄したのではないかと見られている。

なお、用水路に廃棄されていたカプセルは地元の行政により、すでに回収されている。回収されたカプセルとともに浙江省のある名刺が発見されたという。その電話番号はすでに使われていなかったとのことだが……証拠隠滅にしてはあまりにも大胆であまりにもずさんだ。市民はまだ安心できそうにない。

参照元:video.sina.com網易新聞(中国語)

▼溶けたカプセルも、住民は六価クロムも溶け出したのではと心配している


回収の様子

ニュース動画
http://you.video.sina.com.cn/api/sinawebApi/outplayrefer.php/vid=75564970_1_PU+wSnZrXTbK+l1lHz2stqkM7KQNt6nknynt71+iJAlaVQ2JYIrfO4kK5yzTBstL9mw/s.swf