ゴムボール卵ドブ油(下水油)水道水ミネラルウォーター……中国では食の安全が脅かされるニュースがしばしば話題になる。これらは金儲けのために作られた極めて悪質な商品である。

また驚きの事実が発覚し、中国全土を震撼させている。なんと廃棄された革製品からゼリーに使われるゼラチンが作られていたのだ。その驚きの製造法が公開された。

廃棄された革靴や革ジャンからゼラチンが作られているらしい……耳を疑うような事実を報道したのは中国の中央電視河北だ。調査によってその製造の様子が明らかになり市民を震撼させたという。

革靴ゼラチンの作り方はこうだ。

1.廃棄された革製品を集め石灰につけ膨張させる
2.それを強酸・強アルカリ性水につけ脱色
この作業を繰り返すとボロボロだった革製品が、新鮮なウシやブタの皮のようにプルンプルンに
3.プルプルになった皮を粉砕、煮出してゼラチンを抽出する。乾燥させれば革靴ゼラチンのできあがり

その後、カプセル工場で殺菌、成型し製薬会社におろされるというのである。その数なんと年間1000億個にものぼるという。確かにゼラチンはウシやブタの骨から抽出されるものだ。皮からも作ることは可能。中国ではこのように作られたゼラチンが実際に工業用ゼラチンとして流通することはあるが、医薬品用として販売することは違法である。

しかも革製品から作られたカプセルは基準値を超えた重金属・六価クロムが含まれる。六価クロムは強い毒性を持つ発がん性物質だ。さすがの中国でも即刻出荷停止措置がとられた。だが、それだけでは市民の不安はぬぐえない。市民からは「殺す気か!?」と怒りの声も出ている。

記者が中国在住の日本人に話を聞いてみたところ「そりゃ、さすがに怪しい店や汚い診療所でもらった薬は飲みませんよ。でも、中国でも外国人用の病院で出された薬なら普通に飲むじゃないですか。それが毒カプセルかどうかなんてわかりませんよね」とのこと。危険なものを避けようと思っても避けきれない点に不安を感じているそうだ。「薬も日本から取り寄せようかなぁ……でも処方薬は難しいよなぁ」と頭を悩ませていた。

なお、この革靴ゼラチンはゼリーやヨーグルトなどにも使用されているとの情報もある。だが現地報道によると食品で使用されていたかどうか真偽はさだかではないとのことである。

参照元:Souhu 毒カプセル特集(中国語)、Youku smgbb

▼革靴ゼラチンの材料

▼「原材料」の倉庫

▼こちらで膨張・漂白

▼しなびた皮がプルプルに!

▼できたゼラチンはカプセル工場へ出荷

▼カプセル工場で着色・殺菌・成型される

▼こちらが革靴ゼラチンが使用されている薬だそうだ

▼現地のニュース動画はこちら
http://v.youku.com/v_show/id_XMzgxODY3MjY4.html