アメリカ・アラバマ州のバーミンガムという町で、いつもと同じ平和な一日が過ぎようとしていましたが、空の様子を見るとあら不思議!

7つの巨大な雲が等間隔で並んでいるではありませんか! 冬の街にきらめくイルミネーションも素敵ですが、今回は自然が作り出した芸術作品をご紹介します。

雲は地上から空へ向かい波形を描きながら、明らかに他の雲とは違う濃い色で横に並んでいます。うっすらとした寒そうな水色の空に濃いねずみ色の雲が力強く向かうその様子は、大地が人々に見せた自然界のアートといえるでしょう。

町の広い範囲で見ることができたこの雲の芸術は、写真や映像に収められ、ネット上で公開されるとすぐ話題になり、「こんな面白い雲、今までで始めてみた」、「現象の名前は知っていたけど実物を見るのは初めて!」、「この雲が現れたとき、ちょうどランチタイムだったから急いで車に乗って近くまで見に行ったんだ」と、多くの人を魅了したようです。

この雲は、「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性」と呼ばれる現象によってできたもので、気圧や温度に差がある雲と大気が平行移動をしながら接しているときにその境界線が弧を描いたようになり、不思議な形になるそうです。

また、これによってできた雲は日本では「浪雲」(なみぐも)、海外では「キャッツ・アイ」と呼ばれ、朝方によく見られるそうです。

皆さんも、たまには空を見あげてみませんか? 思いがけない素敵な芸術を見ることができるかもしれませんよ。

寄稿:Pouch
参照元:tywkiwdbi.blogspot.com(英文)

▼町全体と比べてもこんなに大きな雲の塊

▼人工物のように規則正しく並んでいる雲

▼まるでSF映画のようです