12月19日、北朝鮮の金正日総書記死去のニュースが世界を駆け巡った。このニュースは隣国であり兄貴分でもある中国でも大きく報じられているのだが、国営放送のニュースの中でなんと北朝鮮の国旗や金正日氏の肖像画が燃やされる映像が放送されたと話題となっている。

金正日氏死去関連のニュースで北朝鮮の国旗が燃やされる映像が放送されたとされたのは、中国のCCTV、中国の国営放送の中央局である。

CCTVでは金正日氏の死去を大々的に放送。その経歴を紹介中に15秒ほどではあったが、北朝鮮の国旗と金正日氏の肖像画を燃やす映像が流れてしまったらしい。弟分である国の最高指導者死去に際し、最大の侮辱である国旗を燃やす映像を流してしまうとは。

放送時、局内ではそのことに気がついていなかったようだ。何事も起こっていないかのように、アナウンサーが淡々と原稿を読み上げている。この衝撃的な映像は一瞬でネット上に広まった。

これを見た中国ネットユーザーは

「政治的なミスだな(笑)」
「重大事故発生」
「戦慄が走った」
「わざとじゃない?」
「よくできたジョークだ」
「スゲェェェ!」

などと反応。

問題の映像が放送されたのは現地時間12月19日11時30分頃。だがその2時間半後には元動画はすでに削除されてしまっているようだ。それに対しても多くのネットユーザーは「削除キター!!」「やること速えぇぇ!」とコメントしている。

削除された動画もあるものの、すでに複数のネットユーザーによりコピー及び拡散されており、すでにYoutubeなど海外サイトにも投稿されている。完全に世の中から消し去ることは難しそうだ。

ちなみに、国旗と肖像画を燃やす映像自体は街並みや韓国の電機メーカー「サムスン」の看板があることから韓国で撮影されたものの可能性が高い。金正日氏死去のニュースに局スタッフも慌ててしまったのだろうか。一部ではネット上でのいたずらではないかとの疑問の声もあるが……外交問題に発展するかどうかはわからないが、ニュースの衝撃度だけはよく伝わってくる。

参照元:新浪視頻(中国語)、Youtube orioncxz

▼確かに北朝鮮の国旗です
▼燃えてます

▼肖像画も燃やされています

▼動画、最初の15秒にご注目ください