世界的な人気を誇るSF映画『スターウォーズ』。その人気がエンターテイメントの領域を超え、宗教的に信仰されていることが明らかとなった。最近、チェコ共和国で国勢調査が行われ、信仰している宗教についての質問に対して、なんと1万5000人が「ジェダイの騎士」と回答したのである。この数字は、小さな町の人口とほぼ同等であり、専門家は「決してばかにならない数字だ」と驚いている。

この調査は、同国1090万人を対象に行われたものだ。宗教に関する質問で、1万5000人以上が「ジェダイの騎士」を信仰していると答えたのだ。

ジェダイの騎士とは、同作で「自由と正義の守護者」と位置づけられている。心身の鍛錬を積み、「フォース」と呼ばれる神秘的な力を使うのだ。ジェダイは、誰でもなれるわけではなく資質を必要とする。また、暗黒面に墜ちた者は「ダーク・ジェダイ」となり、宇宙の支配を目論んで、他の騎士と対立するようになる。

ジェダイの活躍こそが、スターウォーズの物語といっても過言ではないのだが、その彼らを信仰するチェコ人が1万5000人もいるのである。

専門家は、この数字はばかにならないとしながらも、「何が宗教で何が宗教ではないかは、統計学者の判断することではない」として、ジェダイを宗教と断定することを避けている。

ちなみに同じような傾向は、他国でもみられ、オーストラリア・カンダ・ニュージーランドでも、ジェダイを信仰していると答える人は少なくないそうだ。

この結果を踏まえて、日本でも詳細に宗教観についての調査をしたら、「ジェダイを信仰している」と答える人はどのくらいいるのだろうか? もしかしたら、他の映画作品やアニメ・漫画作品の名前を挙げる人も少なくないのではないだろうか。

参照元:TODAY ONLINE(英語)