2011年12月10日、日本全国で11年ぶりとなる皆既月食が観測された。肉眼でも見えるとあって、寒空のなか外に出て月を見上げたという人も多いはず。その直前の日に、地球上空では月食にも劣らない驚くべき天体ショーが繰り広げられていたことが判明した。

その天体ショーとは、5つの隕石が上空で衝突し、アメリカ上空で火の玉となって消えたというのだ。それだけではない、その翌日、今度は7つの隕石が同様に上空で衝突していたのである。地球周辺では一体何が起こっているのだろうか? これは単なる偶然なのか!?

この情報は、宇宙の気象状況を伝える「Spaceweather」が報じたものだ。それによると12月7から8日にかけて、アメリカの広範囲で隕石による火の玉が目撃された。NASAの小惑星観測データを確認したところ、5つの隕石が地球上空で衝突していたことが明らかとなった。

これだけでも十分衝撃に値するのだが、翌日、今度は7つの隕石が衝突。前日と同じく、明るい火の玉が全米で確認されている。

同サイトは「宇宙の交差点は混雑している」と冗談まじりに伝えているのだが、立て続けに稀な現象が起きているだけに、冗談では済まない気がするのだが……。

宇宙には、まだまだ知られざる秘密が隠されている。先日の月食のように、非常に神秘的な一面を持っているかと思えば、今回の隕石衝突のように、思わぬタイミングで奇跡のようなことを繰り返したりもするのである。到底人智の及ばない領域に思えて仕方がないのだが。

参照元:spaceweather.com(英語)

▼ こちらが5つの隕石が衝突した軌道
▼ こちらはその翌日、7つの隕石の軌道