先日、オーストラリア北部で2階建てバスが盗まれそうになるという事件が起きた。バスがなくなったことにすぐ気づいた持ち主が慌てて追いかけ、通行人と協力してバスをとめたところ、なんと乗っていた犯人は犬だった。

事件が起きたのはオーストラリア・ノーザンテリトリー準州の州都ダーヴィンだ。20トンの2階建てバスで同地を訪れていたのはリチャード・マコーマックさん(62才)。ダーヴィンには愛犬のウッドリーくんを連れて付近に遊びに来ていた。

喉が渇いたリチャードさんは飲み物を買いにちょっとバスを離れたそうだ。すると買い物をしていたわずか1~2分の間にバスが丸ごと消えてしまった! 「盗まれた!」と焦ったところ、目をやるとフラフラとゆっくり前進する愛車を発見。とりあえず追いかけたそうだ。

そこにたまたま通りかかったフィル・ニュートンさん。バスの運転席に何やら人じゃない何かが見えたらしい。とりあえずダッシュして窓から身を乗り入れサイドブレーキをひいてバスを停車。犯人を取り押さえようとしたところ運転席にいたのはリチャードさんの飼い犬のウッドリーくんだった。

リチャードさんによるとウッドリーくんは普段から助手席に座り、リチャードさんの運転を見ていたそうだ。ちょっと目を離すと運転席でハンドルを握り運転の真似をしていたという。サイドブレーキも前足で解除してしまったようだ。

フィルさんによると「ウッドリーくんが運転している様子はまるでプロのドライバーみたいだった」とのこと。犬には3才児ほどの知能があるというが、車まで運転してしまうとは、人間が思っている以上に賢いに違いない。

参照元: タオバオ ペット(中国語)