整形大国として有名な韓国。最近では、女性のみならず男性の整形も一般的になっており、若者の間では「どこ直したの?」、「今度はここいじるの」というような会話も珍しくない。一般人の整形が普通に行われるのだから、芸能人に関しては言うまでもなく当然視されてきた。「芸能人 = 整形」という構図ができ上がっている韓国芸能界で、このたび異例の契約が結ばれ、話題となっている。

その契約とは、整形禁止条約である。この契約を結んだガールズグループが、デビューを予定しているという。

この契約を結んだのは、BIGBANGや2NE1などビッグスターを輩出している韓国の大手プロダクション「YGエンターテインメント」(以下:YG)だ。新たにデビューを予定している7人組のガールズグループと、整形を禁ずる契約を結んだのだ。

韓国メディアによると、YGの代表を務めるヤン・ヒョンソク氏が2012年上半期のデビューを予定しているガールズグループとの契約書に、「整形手術を禁止する」との項目を設けたという。これは「外見より実力重視」という同社の理念を反映させたものだ。

以前「Big mama」というコーラスグループが、「整形手術を受けてはいけない」という指示を受けていた。このグループはコーラスがメインであり、容姿で勝負している訳ではないので、このような指示が下されたものと思われる。一方、YGのガールズグループはアイドルグループである。実力重視というものの、アイドルグループが整形を禁止されるのは極めて異例といえる。

ヤン代表は「デビュー予定のグループは、メンバー全員が10代の女の子。育ち盛りの体にメスを入れるのは危険な行為であることを世間に訴え、自然な魅力で勝負していていきたい」と、この契約を結んだ背景を説明した。

ヤン代表のこの提案に同社の大多数が賛成しており、従来のK-POPアイドルのイメージを覆すグループが誕生することになりそうだ。果たして、どのような活躍をしてくれるのだろうか? デビューが大変待ち遠しい。

参照元:clubcity.kr(韓国語)