「夜、爪を切ってはいけない」、「四つ葉のクローバーを見つけると、幸運が訪れる」など私たちの生活のなかには、迷信というものが数多く存在する。そして今回ある研究により、この迷信を上手く使えば、自分の能力を上げられることが分かった。

これを発表したのはケルン大学の心理科学者たちで、彼らによると迷信から得られる自信によって、私たちの能力は上がるらしいのだ。

彼らが行った4つの実験のなかで、「人差し指と中指を交差させると、幸運が訪れる」などの迷信を行うことにより、被験者のゴルフ、手先の器用さ、記憶力、つづり換え遊びにおける成績が向上した。

これは迷信を実行したことから得られる自信に起因しており、「自分はこれで、もう大丈夫なはずだ」という思い込みのパワーにより、私たちの能力が引き出されているようだ。

ちなみに海外で、幸運を祈るために人差し指と中指を交差させるのは、それが十字架を表すためである。

意外なプラス効果を持っていた迷信。みなさんも何か困難に直面した時は、迷信を信じて乗り切ってみてはいかがだろうか?

(文=田代大一朗
photo:flickr Perfecto Insecto
参照元:io9(英文)