現在、全世界で10億体販売されていると言われる着せ替え人形「バービー」。1959年の発売開始以来、女の子を中心に人気を集め、コレクターから高い支持を集めている。そのバービーの新モデルをめぐって、本国アメリカで物議をかもしている。新たなバービーには、なんとタトゥーが入っており、「教育上問題がある」との指摘がある一方で、「最近の若者のファッションを象徴している」という賛同的な意見も寄せられているようだ。

このモデルは、ピンクの頭髪にミニスカートを履いており、首元と背中一面にタトゥーが描かれている。このタトゥーがなかなか強烈で、背中には、牡丹・蝶と共に昇り竜の姿が。和彫りをイメージしたものとのことだが、見ようによっては少し怖い。人形の制作を手がける「Tokidoki社」のイタリア人デザイナーが、日本の女の子文化に影響を受け、作り上げのだとか(本当にそういう女の子がいるかどうかはさておき)。

この商品を巡って、アメリカの子どもを持つ親たちから批判的な意見が相次いでいるそうだ。その反面、支持する意見も少なくない。それを証明するかのように、タトゥーに関する賛否の意見が出るよりも前に、予定販売分は予約で売り切れになってしまったそうだ。

同社によれば、これは元々大人のコレクターを対象にした限定商品であるために、子どもに悪影響はないと考えている。しかしながら同社は、過去にも親たちの苦情により、タトゥー入りバービーの取り扱いが中止になった経緯がある。今後さらに議論が過熱する可能性も否定できない。

斬新なバービー人形ではあるが、背中に竜は思った以上に迫力がある。これで子どもたちが遊ぶのには、少々怖すぎる感じが否めないのでは……。

参照元:IBN Live,abc7(英語)

▼ 顔はかわいいんだけど、タトゥーは迫力満点