小さな可愛らしい青い花。ぱっと見、美しいの写真ですが、近づいてよく見てみてください。花びらが人の背中に見えませんか? 葉は後姿、茎は腕。わー! 全部人の体! 実はこれ、花のパーツひとつひとつが人間の体で表現された作品なんです。

この作品を発表したのはアメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動しているアーティスト、セシリア・ウェーバーさん(25才)。

ある日、「人の裸体を見たとき、一瞬それが花びらに見えた」というのがヒューマン・フラワーを手がけることになったきっかけだそうです。

その表現方法はあっと言わせるアイディアばかりです。たとえば、ぎゅっと丸めた背中でつくられた花びら、体育座りをした足は小さなつぼみ、花芯はよくみると、こちらを見上げた女性の顔。花を構成する全てのパーツが人間で作られています。彼女の作品は、すでに「人が花びらに見える」と言うより「花びらをよく見ると人だった」という域。ここに彼女の作品の完成度が現れていると言えます。

彼女は花の他にも、蝶などを表現した作品も発表しています。どれもとても写実的で本物みたい。昆虫や花びらが飛んでいる姿は躍動感さえ感じられませんか? 彼女の作品は高い評価を得ており、メディアによると1枚1000ドル(約7万6000円)以上するものもあるそうです。

セシリアさんのfacebookによると、現在個展の予定はアメリカ国内のみ。外国での個展は予定されていないようです。ですが、イタリア、ロシア、トルコ、中国などのメディアに取り上げられており海外での知名度も高くなりつつあります。いつの日か彼女の作品を間近で見てみたいですね!

寄稿:Pouch
参照元:Cecelia Webber.com