最近海外のインターネットユーザーの間で、とある一枚の画像が注目を集めている。その画像とは、でこぼこに切り抜いた角材の真ん中に、釘が貫通しているというものだ。通常釘を打つ場合には、釘の頭を叩くだけの十分なスペースがなければ打ち込むことができない。ところがこの画像の場合は、どうやって打ち込んだのかがわからないのだ。

当然ながらこれには仕掛けがあるのだが、その仕掛けとは一体……?

実はこのトリック、木の特性をいかして仕掛けが施されている。まず、でこぼこに切り抜いた木を、沸かしたお湯で十分に温める。ついで、釘を通す山を万力で締め上げ、その一山だけをぺちゃんこにしてしまうのだ。

そのまま2日間放置、すると木は乾燥して潰れた山はそのままの形状を維持する。そのまま釘を打ち込んで、再びお湯のなかへ。

乾燥していた木はは水分を含んで再び膨張。さらに2日間放置すると、元の山に戻るという仕組みである。詳しい状況については、Youtubeに公開されている種明かし動画をご覧頂きたい。

「トリック」というには少し大げさかもしれないが、木の特性をよく理解したユニークな仕掛けではないだろうか。お子さんのいらっしゃる方は、この動画を参考に子どもたちと一緒に実験してみるのも良いのではないだろうか。

参照元:boing boing(英語)