「母は強し」という言葉があるように、女性には子どもを守ろうとする母性本能が生まれつき備わっているという。では、男性はどうだろうか?

もちろん、世の中の働くお父さんは頑張っている。家族を思い、身を粉にして頑張っている。しかし、そんなお父さんたちの肩身が狭くなるような一場面がカメラに映し出されてしまい、ネット上で話題になっている。

動画のタイトルは「CHINESE DAD DROPS DAUGHTER TO CATCH FOUL BALL」。とある野球の試合中に起きた、とある家族を襲ったファウルボールの悲劇なのだが、まるでコントのようなやりとりに注目していただきたい。

観戦席に座り、試合を観戦する4人の家族。子どもはスヤスヤと眠りについてしまい、夫婦が眠る子どもを1人ずつ膝に抱いていた。と、その時! ファウルボールがこの家族の方向へと一直線に飛んできた。当然、子どもを守る格好をとるのかと思いきや、なんと男性はファウルボールをつかもうと、膝で眠る娘から手を離してしまったのだ。

ボールに夢中になるあまり、一瞬、娘の存在を忘れたかのようだった男性。しかし、はっと我に返って娘の足首をつかむ。が、時既に遅し。娘は前の座席へと落下し、顔面を強打してしまったようだ。

するとカメラは、なぜか2席隣に座っていた妻と思しき女性にクローズアップ。「あんた、何やってんの?」とばかりに、夫に冷たい視線を投げかける。対する夫は、「だって……ボールが目の前に飛んできたんだ。子どもを守ろうとして……」と説明しているのか、オーバーリアクションで慌てているようす。かなり必死である。

しかし、よく考えると、この女性もファウルボールに当たる危険は十分あっただろうに、動じる素振りを全く見せない。やはり「母は強し」ということなのだろうか。

家族に向かって飛んできたファウルボールは、激突することはなかったものの、父親の威厳を急降下させてしまったようだ。この後、どんな家族サービスで妻と娘の信頼を回復したのか……ちょっと心配になってしまう光景だ。

参照元:dc news(韓国語)