火災現場での市民の頼りは消防隊だ。突然の事態に人々が混乱していても、消防隊員が命をかけて人命救助と消火活動にあたってくれる。しかし、そんな予期せぬ火災現場では、時としてさらに予期せぬ事態が起こり得るようだ。

ケニアの首都ナイロビの北に位置する町キアンブで、アパートから火災が発生した。住人たちは慌てて避難したものの、煙に包まれる自宅を目の前に人々は茫然と立ち尽くし、近所からは野次馬たちも集まって辺りは騒然となった。

すぐさま地元の消防隊が到着し、消火活動が開始された……と思いきや、まさかの水切れ発生。国や地域の水事情はあるだろうが、これでは消防車の意味がないと誰もが思った次の瞬間、消防隊の第二陣が到着した。

ようやく火が消されるだろうと人々が安心しかけたその時、さらなる事態が起きる。なんと第二陣消防車のエンジンから煙が発生。アパートの炎を消すどころか、火災を起こしてしまったのである。

これではどうにもならない、でも第三陣を呼んだらますますひどくなるかもしれない……ということで、ついにケニア軍が出動。なんとか二カ所の炎は消され事態は終息した。この時の映像はYouTubeに「Kiambu fire drama」というタイトルでアップされており、突然の事態に多くの人々が集まってきている様子も確認できる。

消防隊が一刻も早く到着してくれることは人命救助において非常に重要だが、万全の態勢で来てくれることをお願いしたいものだ。

参照元:Nothing To Do With Arbroath(英文)